キーエンスの採用試験は難関!?選考の流れとそれぞれの対策

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キーエンスは知名度も比較的高く、人気企業のため多くの大学から応募者が毎年たくさん集まります。

この記事では、どのようにすればキーエンスに採用されるのかを様々な角度から紹介していきたいと思います。

この記事を読んでいただき、採用について理解していただければ幸いです。

キーエンスが求める人物像

まず、結論から言うとキーエンスでは求める人物像を公開していません。

なぜかというとこういった情報を公開すると、学生の中に自分を意図的に飾ったり、大きく見せようとする人がいるからです。

会社側が非公開とすることで選考を攻略されないように作戦を立てています。また、面接時にも準備をする必要もなく、ありのままの自分を伝えられるようにしておくことが重要です。

キーエンスにとって応募者と会社側のマッチングが目的のために、このような対策が取られているものと思われます。

キーエンスはどのような採用大学があるのか

採用大学については公開されていません。全国の国公私立大学から採用となっています。

私はキーエンスの1Dayインターンシップに行きましたが、その時は会場の席が全て埋まってしまうほど満席でした。

合計で200人ほどはいました。

隣の方と話す機会がありましたが、皆早慶や難関大学卒業見込み者が多いです。しかし、難関大学以外から採用をしないというわけではありません。

応募者が特筆優れている実績や資格があれば採用に至るようです。

キーエンスと言うと顕微鏡やマイクロスコープなど機械系の商品を多く扱っているため、理系出身者が有利だと思う人もいるでしょう。

リクナビにある先輩社員のインタビューを見てみると、文学部や国際教養学部など文系出身者もたくさんいることが分かります。

よって文系理系かは関係ありません。

キーエンス採用試験の選考の流れとは

3月1日よりエントリーの受付が開始されます。

エントリーシートは不要で、人事の方と会場で直接会い、自己PRを30秒感することになります。

また同日会社説明会も開催されます。

応募者が多く見込まれますので早めにエントリーをしておくことをオススメします。

キーエンスは大手企業ですが、インターンシップでも早い者勝ちで説明会に参加できます。

また、説明会に参加しないと選考に進めないのでこの点に注意が必要です。

3月から5月にかけて本格的な選考が始まり、随時内定が出ます。

合格者には電話かEメールで即日若しくは3日以内に連絡が来ることが多いです。

返信が遅ければ不合格だと思っていただいて間違いありません。

エンジニア職やプロダクトデザイン職、ビジネス職でも全て同じ日程で行われます。

募集職種
キーエンスでは主に3つの職種から募集がなされています。

  • ビジネス系(営業。マーケティング、生産管理、人事、総務等)、
  • エンジニア系(商品開発、ソフトウエア開発、生産技術、コンサルティングエンジニア、知財、ICTなど)、
  • プロダクトデザイン系(自社製品のデザイン)

文系の方はビジネス系か、プロダクトデザイン系を選ぶことが出来ます。理系の方はエンジニア系になります。

他の会社に比べると比較的職種は多く選べる印象があります。

キーエンスからの採用メッセージとは

キーエンスが採用するに当たり、学生のみなさんにメッセージを送っています。

自分を深く知り、企業を広く知った上で就職を本質的に見極めることが大事です。

また、価値観の意味を具体化できているかということも大事だそうです。学生の皆さんが思い描く将来を5H1Hで具体的に掘り下げていくことが良いそうです。

そしてどうしてそのような自分になっていたいのかを繰り返し考えることで価値観や考えがより深掘りされるため、しっかり準備をしておくことが大切です。

実際にキーエンスで働かれている社員の方が紹介しているメッセージなので、ぜひ参考にしてみてください。

キーエンスでは今まで世の中になかったものという題目で繰り返しその企業理念を掲げています。

お客様の実現したいことは何か。何が問題となっているのかを営業などを通じて高いレベルで成し遂げることが目標のようです。

また、社員の方には目的意識があり常に自問自答して今の仕事は何のために行っているのかを考えることも大事です。

これを行う理由として、目標意識があいまいだと成果も上がらず、モチベーションも上がらないからです。

つまり、キーエンスでは自分が好きなことはやってみて、嫌いなことはやめてみることが良いとされています。

まとめると、この会社では目標式が高い社員が多いだけでなく、それを良く自分と話し合う社員も多く在籍しているということです。

キーエンスでは自己成長意欲が高い人には絶好のフィールドです。

若いうちから仕事を任せてもらえ、仕事において進め方や本質性を早いうちから体験できます。

グローバル企業でありながら、モチベーションが高い社員が多くともに励まし合いながらこつこつと仕事を頑張る社員がいます。

キーエンスの勤務地はどのような場所があるのか

勤務地は本社の新大阪か東京研究所の台場どちらかになります。

他にも国内に事業所がありますが、入社当初はこのどちらかに配属される可能性が高いといえます。

希望勤務地は基本的には選ぶことができないと考えておくほうが無難です。

キーエンスの離職率

過去5年間2012年から2016年まで離職率は2%~4%で推移しています。

この数字は低いと思われる方もいるかもしれませんが、割と高めです。

また最高では4.3%の年もありました。働き方としてWork hard、Play hardという考えを出しているせいか、外で働く機会が多く社員の平均退社時間は21:30分です。

遊ぶ時は遊び、働くときは真剣に働くという企業風土がこの会社の特徴です。

大学が体育会系で多大なストレスに耐えられる人物であれば、長くやっていけます。

これをやりがいと感じるかは人それぞれで、ワークライフバランスを取りたい方には不向きだといえます。

キーエンスの年収

キーエンスの年収は30歳で平均1860万円ほどと設定されています。

平均的な会社員の年収が男性だと400万円、女性だと300万円ほどとされていますから平均を大きく超えるほど収入があります。

この収入は特定の社員だけがもらえるわけではなく、皆が同じくらい給料をいただいています。

とても魅力的であるために、多くの人が志望するためこの分採用の難易度は上がっている物と思われます。

中堅大学出身でも努力で採用は可能!企業からのメッセージは必読

大手企業なだけあって、皆さんも興味があると思いますが、この企業に採用されるにはまず難関大学を出ていれば有利と言うことです。

応募者もほとんどが難関大学者が多いとされているため、必然的に彼らが内定を取ることが多いです。

しかし、中堅大学でも卓越したスキルや実績があれば採用される可能性があると述べました。

それは資格でもコンテストでも何でも構いません。そういった皆さんにもチャンスはあるといえます。

また、採用メッセージでも触れましたが、この会社に応募する前によくメッセージを読んでおいたほうが賢明です。

社員の方が貴重な情報を長々と書かれているわけですから、相当読み込み、熱意がある人を採用したいと考えています。

これだけでなく、この会社で将来自分は何をしていきたいのかを5W1Hで応えられるように準備することが大切だとも触れました。

会社のメッセージや自分の性格と比較すればおのずとその答えが導き出せるのではないでしょうか。

人気企業ですが、この記事で紹介した要素を持ち合わせている人であれば内定はぐっと縮まるでしょう。

険しい道のりですが、頑張れば成果は出すことができるので、この点を常に意識しながら取り組む事が大切です。

キーエンスの内定を狙っている学生さんはぜひインターンにもチャレンジしてください。
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