つぶしがきかない職業6つ。敬遠されがち?共通して言えることは

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ひとくちに仕事と言っても、様々な仕事が存在します。そしてそれは、業種のみならず業界にも同じことがいえます。

それぞれの業界にはそれぞれの個性がありますが、その個性の方向によっては、異なる業界の方々から敬遠され、転職活動の際に避けられてしまいます。

今回は、個性が強すぎるあまり他の業界への転職などといったつぶしが効かない業種・業界についてお話していこうと思います。

「つぶしがきかない職業」とは、どういう意味か

「つぶしがきかない」というのは、要するに、その仕事が専門性や特殊性が高すぎたり、職人的な特殊技能が必要であったりしていたので、他のことをしようとしても今までの経験値が役に立たないもしくは役立てにくいということです。

「つぶしがきく」という言葉の由来としては、金属製品というのは溶かしてさえすれば、別のものにすることができたり、再利用させることもできるというところから来ています。

ですから、「つぶしがきかない」というのは、別のものにできない、切り替えができない、応用することもできないということになります。

ただ、そのように言うのは簡単なことなんですが、つぶしがきかない職業の人であってもさまざまな事情の元転職せざるを得ないという場合もあり得ると思うんです。

ですから、そういう方にためにも、つぶしがきかないということをネガティブに考えるだけでなく、ポジティブに考えることもできるんだということをご自身なりに見つけて欲しいです。

つぶしがきかない職業

世の中には多くの職業があって、職業には専門性の高いものや、特殊技能が必要であるもので職人的な要素なども時には必要だったりすることもあったりします。

また、特に専門性はなく、特殊性もないけれど、業界が変わったとしても、仕事上そんなに関係なく業務に入ることができるものも実際にあったりもします。

しかし、世の中ではそのどちらも必要不可欠です。仮に転職をすることになってしまった場合でも、同じ職種に就くことができるのであれば一番いいのですが、そうはいかないこともあります。

何も考えずにできる仕事?事務職

事務職は単純作業が多く、自ら考えて行動することはほとんどないと考えられています。体力を使う仕事でもなければ、(事実か否かは置いておいて)顧客対応などといった対外的な動きも少ないと思われることが、少なくありません。

このことが理由で、他の職種に転職しようとしても、「今までのキャリアが事務職では、他の職種では通用しないだろう」と判断されてしまいがちです。

しかし、ここで気をつけておかなければいけないのは、事務職という言葉の定義の広さです。

事務職ってどこまでが事務と言われるとなかなかこれだというまとまった定義というのがつけにくい職種です。経理系の事務もあれば、人事系の事務もあるし、システムをどうしているかも異なります。

また、ワードやエクセル、パワーポイントなどのソフトを使っていろんなものを作っている人や、会社独自の与えられたシステムだけを使っている人、そもそもパソコン自体使わない人もいるかもしれません。

ですから、今挙げただけでも、それらが全て使えるかどうかや、どういったことができるかによっても潰しのきき具合は変わってきます。当然、幅の広い仕事をしてきた人は有利になります。

関わるだけでも大変?公務員全般

一般企業からしたら公務員は非常に異質な存在です。例えば、採用のためのプロセスを見てみても、ペーパーテストの比重が大きく、就職活動というより高校・大学入試の延長線上というイメージをもたれがちです。

それに加えて、業務内容も上から降ってきた仕事を、ルーティーンどおりに淡々とこなすイメージが強いく、「とにかく融通が利かず、考えて動くこともない仕事」と認識されがちです。この辺は、前に述べた事務職と似通っています。

しかし、公務員に関してはさらに厄介な点があります。

それは、プライベートや職務上のなんらかの理由で、市役所や税務署の手続きなどといった行政との関わりを持ち、その時の「マニュアルどおりでまったく融通も利かない対応」に苦労した経験を持つ人が少なくないことです。

このことが原因で、「公務員は融通が利かない連中だと思っていたが、やはりその通りだった」と、経験を踏まえて考える人が増えてしまうのです。

「一般企業から公務員になることはできるが、逆はできない」とよくいいますが、前述した話も理由のひとつとして考えられます。

意外とつぶしが効かない!銀行員

意外に思う方も多いかもしれませんが、銀行員もつぶしが効かない仕事と考えられています。金融関係のさまざまな資格を獲得しながらキャリアアップしていくのですが。この資格が専門性が強すぎることから、他の業界では使えないのです。

また、ペーパーレスが叫ばれる中で、未だに紙社会であったり、業務のスピード感が遅かったりと言う点がネックだと考えられている部分もあります。

それだけでなく、金融関係の業界は非常に閉鎖的で他業種へのキャリアチェンジだけでなく、他業種からのキャリアチェンジも難しい業界です。

新卒での採用も、大学院卒や就職浪人、留年経験者の採用に消極的であるなど、少しでもレールを外れた学生は選考から外す傾向が強かったりといったことも、金融系の業界の閉鎖性を強く表しています。

まるで異世界!マスコミ・芸能界

マスコミや芸能界は個性的な方が多い業界です。自分の感性を大切にする人が多く、それが言動や見た目に出てきてしまう人が大半です。

マスコミや芸能界の人間と聞くと、ジーパンにTシャツ、人と話している時もかぶりっ放しの帽子、伸ばしっ放しの髪や髭などといった、ラフな外観をイメージする人も多いのではないでしょうか。実際に、このイメージに間違いはありません。

加えて、仕事の中で重要視されるものは、理屈や理論ではありません。感性や感覚を重んじて業務が進められていきます。このようなフィーリング任せな特殊性がネックになり、他の業界からは敬遠されがちになってしまいます。

判断に困る?ベンチャー系全般

ベンチャー企業は歴史が浅い企業が多いです。そのため中で働いている人も若い人が多く、かつ、「新しい働き方」「ユニークでここにしかない業務」など「新しい」「ユニークさ・個性」を大々的に打ち出しがちです。

そのため、また、「会社の中の和を乱すのではないか」「こだわりが強くて、会社方針や上司の指示に従わないのではないか」「自己評価が高そう」などと思われがちです。

従来型の日本企業および、その社員からしたら、何をどう判断したらいいかわからない存在といえるでしょう。

もっとも、ベンチャー系企業を志す人は、ありきたりや旧態然とした企業を嫌うことが多いため、そこから出てくることは無いでしょうが・・・。

仕事に美しさは不要?美容系全般

最後に、美容師・エステシャン・ネイリストなどといった、美容系の仕事についてです。これまでの流れを踏まえるとなんとなくお分かりいただけるかと思います。

まず、スキルや知識などといった「専門性」、美しさの追求が重要になってくるために必要な「感性・個性」、常に流行の先端を走らなければならない「新しさの追求」と、日本企業が敬遠しがちな様子が、すべてそろってしまっている状態です。

そのため、美容系の業界もつぶしは効かないと考えることができるでしょう。

つぶしがきく職業

では、念のためという意味も含めて、つぶしがきく職業というのはどんなものがあるのかということも知っておくためにも確認していきましょう。一例としてご覧ください。

営業職

営業職というのは、企業がどんなものであれ商品やサービスなどを必ずと言っていいほど販売しているわけです。それを売るためには顧客に対して飛び回っている営業職は必ず必要です。

でも、商品などを売るということは商品がなんであれ変わりはありません。その商品やサービスが持っている特性などをしっかりと学んだ上で、自分のものにさえしてしまえば売り込むことは可能です。

そういうことからも、業界や商品を選ばず必要不可欠なのが営業職ということが言えます。現に、求人でも営業職の募集はいつでも多く載せられています。需要は相当あると言っていいでしょう。

ドライバー

ドライバーという仕事もつぶしはききやすい職種です。特に、大型車でかつ長距離ドライバーや宅配便のドライバーは非常にいえるのではないでしょうか。

その理由は、営業職のような純粋な需要というものではありません。むしろ深刻で、人手不足が原因なのです。

なんといっても若年層の車離れは激しくて、免許すら取得しないとか少子高齢化が進んでいるのも大きな原因と言われています。結果、人材確保が難しくなっているということになります。

また、宅配便のドライバーも同業他社でサービス合戦が繰り広げられていますし、言葉は乱暴かもしれませんが、ただ、運転していればいいという時代ではなくなりました。

接客業の要素も持ち合わせていなければいけませんし、場合によっては、ノルマもという悪しき噂話も流れてくる昨今です。人手不足に拍車がかかると言われてきました。

しかし、あまりの過剰サービスのあまり、ドライバーの負荷がそれに比例する形で増えてしまっているのが注目をされてしまいました。

そこで、そういったことを少しでも食い止めるべく過剰なサービスを抑える動きも起こり始めています。そういったこともあり、少しドライバーの負担も下がってくるようになるかもしれません。

今や、運転して物を運ぶプラスアルファが必要になってきているので、ある意味いろんな職種に応用がききやすくなっているかもしれません。

看護師

看護師ってめちゃくちゃ専門職ではないの?と思ったあなた、ある意味正解です。しかし、ある意味不正解でもあります。

正解というのは、看護師は立派な国家資格ですから専門職ですし、働くところを選ばなければ、いくつになっても仕事に困ることはないでしょう。ましてや、ここまで少子高齢化が進んでいる現代です。

しかし、看護師さんは医師と異なり、内科や外科という一つに対しての看護師ではありません。全ての科に対しての看護師なんです。ですから、看護師さんの病院での研修がとてつもなく厳しいという訳です。

ということは、街のクリニックで、内科だけの病院で働いていたとしても、別の病院で耳鼻科や皮膚科、美容整形外科でも働くことができます。看護師の資格は恐ろしいくらいの威力があります。

不正解のところですが、看護師さんというのは、働くところによっては、時間も通常の朝から夕方までの勤務もしますし、夜勤もあります。土日祝日や、盆暮れ正月、ゴールデンウィークなど全く関係ありません。

どんな時間でも対応できる能力を持っていますし、人の死に向かい合う仕事でもあります。接客業などでよくきかれるようになってきたホスピタリティの語源はホスピタル(病院)で働く人たちを指します。

そこで、死を迎えるということはとても怖いと思っている患者さんに対して、いかに落ち着いて死を迎えることができるか、その日までいかに充実した生活を送ってもらえるかという究極の接遇です。

それがホスピタリティです。この気持ちが根底にある方には、基本どんな仕事もできます。ですから、専門職なんだけれども、つぶしがいろんな意味でききやすい職種です。

接客業

今や、ロボットが飲食店のお出迎えをしたり、ホテルの受付をしたりする時代になってきました。それは確かに必要かもしれません。人手不足なら、それを補う手段として利用することに反対することはないです。

ただ、誤解して欲しくはないですが、ロボットは所詮ロボットです。感情もありません。事務的です。そこには「捌く」という考えが先行しています。決して「おもてなし」という考えはありません。

オーダーをとったり、会計処理をロボットはしてはくれるかもしれませんが、気配りや気遣いはロボットにはできません。ここは人間のおもてなしの心が絶対に必要なところがあります。

仮に扱う商材は異なっても、接客をするということには変わりません。このおもてなしの心のこもった接客ができる人はどこでも融通が利きます。

つぶしがきかないだけで諦めてはダメ

職業をいろいろな業種や業界で見て行いきましたが、いかがでしたでしょうか?ただ、つぶしがきく職業なら絶対に転職に有利で大丈夫というわけでもありません。

まして、つぶしがきかないと挙がっている職業が、転職に絶対不利であるというわけでもありません。ただ、それはそのつぶしがきかないからと言ってそれをいいように考えられるかどうかだけでも変わります。

マイナス要素はどうしても強くなって見えてしまいがちですが、それのマイナス要素をいかに消すか、裏返してみたら実はこんなにいいことだってあるんだということがいかにアピールできるかです。

先に挙がっている職業であったマイナス要素をプラス要素となるように変換してみましょう。

レールの上に乗った仕事をこなして融通がきかない公務員

レールの上に乗っているということは、システム化が図られているところであれば、決められたことはできるということでもあります。

また、マニュアルのある場合はマニュアル通りに仕事するということはかなり得意なはずでもあります。ルールを守るということには徹底していますので、むしろ安心感を与えるかもしれません。

これは、融通がきかないというところにも共通する内容です。融通がきかないということは、提案させたり新しいことを始めることは苦手でも、一つのやり方に縛りをつければいいということです。

お金のことには特に詳しいがそれ以外は対応できない銀行員や金融業界

お金のことには詳しすぎると考えられますので、そのメリットを最大限にするにはやはり同じ金融業界ですが、独立してファイナンシャルプランナーや保険代理店という道もあります。

もっと、派生していくと、その有り余るような金融知識は、会社の経営者にとっては喉から手が出るほど欲しい情報があるかもしれません。

そういったところから、会社の財務部門や社長の秘書的立場や社長の戦略に対しての助言者などというのもいいかもしれません。ただ、そういう求人案件はそうはないですが、、、。

要するに、マイナスの要素を逆転の発想でプラスの発想に変えてしまおう

つぶしがきかないと思われているなら、それをメリットに変えてしまう発想の転換を図ることを常に考えていくことで転職する際のアピールも変わってくるのではないでしょうか。

転職先候補として面接を受ける企業の担当者の方も恐らくいろんな職を経験してきた方と会って面接などをしてきていますね。

そういう人は少なからず先入観としてそう思われてしまいがちですから、プラスの発想を展開できることによってある種驚きを与えることができれば、それは面接のことを考えると大きな加点ポイントになるかもしれません。

あと、発想することは第一段階で、それを自分の言葉にすることが第二段階です。自分の言葉にすることで面接の時に自然な発言ができます。考えただけだと、その場しのぎ的に聞きとられてしまいます。

自分の言葉にすることはかなり大切です。時間はある程度かけてもいいと思います。きっと面接対策に十分すぎるぐらいの力が発揮されるではないでしょうか。

転職活動をそれでもしなければいけない

いくらつぶしがきかないと言われる仕事をしていたとしても、転職をしなければいけない時が来たのであれば、生きていくためにも仕事はしていかなければいけません。

であるならば、いかなる状況になってしまったとしても、転職活動をしていかなければいけません。

そうなるのであれば、今までやっていた仕事をそのままできるというようないわゆる同業他社に行くというのが一番近道かもしれません。しかし、それも必ず達成できるわけではないかもしれません。

であるならば、先ほど述べたようにマイナス要因をプラスにするような逆転の発想をしていかないと転職活動も上手くいかないかもしれません。

また、自分が今までしてきた仕事は全体からすれば、つぶしのきかない仕事なんだという自覚を持って、一般的にはこう思われているんだという謙虚な姿勢を持つことも必要ですし、直すべきことは直していくことも必要です。

転職をしたいということであれば、今までの自分を見つめなおすことも必要です。また、ご自身でできることというのは一人では限界があるということでもあります。

であれば、自分で求人サイトを調べて探すということも必要ですが、それだけではなく、転職エージェントを利用するというのも大きな方法のひとつです。

というのは、エージェント側というのは、一人でも多くの転職希望者の方々により適した会社を選んで採用まで導き出すというのが仕事です。

一方で、エージェントに依頼をかけている企業は、希望している人数のより即戦力になり得る人材を見つけてきてもらうことが目的です。

エージェントはその企業と転職希望者との希望や医師が一致している人を結びつけなければいけません。それを達成するために、いくらつぶしの聞かない仕事をしていた人であっても平等にマッチングさせていきます。

そういうことをしてもらえるサービスであるならば、有効活用しない手はありません。ご自身で求人サイトなどで探すことも必要ですが、使えるサービスは是非使っていただきたいです。

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