NTT東日本に採用される人物像、スキルとは。選考フローと各対策

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NTTと聞くと知らない人はいないくらいの企業のひとつです。ネームバリューだけを見ても入社したい企業のトップクラスに入っている企業といっても過言では無いでしょう。

しかし、NTTとしてテレビなどでよく見かけるCMを見てみると、企業のイメージCMだったりすることが多く、どんなことをしているのかというのはなかなか見えにくいというのも正直あります。

もちろん電話回線を展開しているのですが、それだけではありませんし、実際こんなこともやっているのかということもあります。逆に言えば、いろんな門戸があるので、働きがいのある企業でもあります。

ここでは、そんなNTT東日本の採用事情などを中心にこの企業を目指している人にはオススメできるような情報などもお届けできればと考えます。

NTT東日本の企業としての特徴

NTT東日本は東日本電信電話株式会社が正式名称で、通信業界の最大手です。これまで日本国内における通信サービスの根幹に携わってきています。

まもなく電話が日本で開通して130年、インターネットでの商用利用ももうすぐ30年になります。そして今では、クラウドやIoT、AIの誕生によって通信に寄せられている期待というのは相当高くなってきています。

通信というもので世の中のつながりを守って創造するというのが業界のリーディングカンパニーとしてのミッションとも言えるでしょう。

NTT東日本は、ただ固定電話回線を提供し、光ファイバーのインターネット回線を展開しているわけではありません。それらを有効利用したパッケージなどの提案や販売にも努めています。
例えば、地域活性化のために、観光活性化のために、Wi-Fiと人気ゲームを組み合わせて、国内有数の観光資源をPRすることで話題性や集客力を上げるということ、そして観光地の回遊性アップを実現しました。

また、訪日外国人に対してのサービスの一環として、多言語表示にスポットを当てて、AIなどを利用した翻訳サービスを開発したりしていて自社で持っているパワーを最大限に活用できるようにしています。

また、それに伴った子会社やグループ会社も多数持っていて非常に幅広いのはもちろん、特化型のグループ会社だからこそ、それ以上のパワーを発揮します。

そして、自社で運営する医療機関も北海道、東京、静岡と3ヶ所あり、企業立病院ですが、誰でも利用できる病院となっています。

NTT東日本が求める人物像とは?

NTT東日本がベースとして考えていることはこちらです。

「『変えること』を楽しみ、情熱と意志を持って行動できる人」

情報通信技術が進化することで、社会はより便利に、豊かになりました。

今では、10年前では想像だけの話だったことが、現実になってしまうことがあるように社会全体として無限の可能性を持っていることは間違いありません。

だからこそ、通信というフィールドで止まることなく、社会のあらゆるプレーヤーと繋がりながら新しい価値を生み出しています。

そして、新しい時代へ世の中を導いていき、変えることというものを楽しんで、その上で情熱と誠意を持って行動できる人をNTT東日本は求めています。

以下例えばこんな人を探しています。

  • 自分がやるんだという主体性のある人
  • いかなる変化も成長の機会と捉えて楽しめる人
  • 困難な状況でも粘り強く最後までやりきる人
  • 夢を実現するための情熱を持ち、仲間と協調(協創)できる人
  • 常識に捉われず本質を見極め、新しい価値を創造したい人
  • つなぐ想いに共感できる人

まとめてみますと、「行動力があり、前向きで粘り強さを持って諦めない、本質がわかった上で新しいことに常にチャレンジできる人、そして組織で行動できる人」といったところでしょうか。

あとNTT東日本としてのテーマにも上がっている「つなぐ」というワードにはいろいろな意味が込められているように感じます。

「つなぐ想いに共感できる人」の部分はかなり重きを置いているように感じます。もちろん、上記のようなこともあってのことですが通信網も繋がっていなければ意味をなさにということは非常に多いはずです。

積極的に採用をしようと考えているのは、大学卒大学院卒(共にまたは見込み)の年代で、卒業見込みを含めた4年間で卒業して、正社員就労経験のない方です。特に文系理系はあまり関係ないようです。

また、エントリー時に提出するのは、個人情報のほかにエントリーシートがあります。その内容はさまざまで先輩やリクルーターなどの意見を参考にして作成するというのもいいかもしれません。

聞かれる内容は、大学時代にこれだけは絶対に負けないと自負できる取り組みを問うていたり、それに関わる主体的行動の内容や苦労したことなどそういった踏み込んだ内容などを聞いています。

また、入社したら何を実現したいのかというビジョン的なことを聞いてきています。

やはり、求める人物像にいかに引っかかる人材を見つけられるかがポイントになってくるのではないかと考えることができるでしょう。

ポイントは、「主体性がある」、「諦めない」、「繋ぐ気持ち」の3点ではないでしょうか。ここが引っかからなければきっと通過することはないでしょう。

エントリー時に同時提出するので、ここはかなり慎重にいかなければ失敗してしまうかもしれませんので、先述のようにリクルーターにチェックしてもらえる環境にあるなら、利用すべきです。

会社説明会からエントリーシート提出まで

まず、応募から内定までのプロセスについては、以下の通りです。

  • 会社説明会
  • リクルーター面談
  • エントリーシート
  • Webテスト
  • 一次面接
  • 二次面接
  • 最終面接
  • 内定

このパターンはあくまで一例で、変更になる場合もあります

まず全ての始まりは会社説明会です。これに参加しなければ、この先は進むことができませんので、必ず参加しましょう。

そのあとリクルーターとの面談を行なって、会社説明会では聞けないようなことまで深掘りするようにしましょう。

そして、ここからが本格的な採用に向けての競争が始まっていきます。

まずは、エントリーシートです。前述しているような内容を聞かれます。先ほども述べましたが、主体性や繋ぐということにいかにこだわっているかなどを注意した上で記入していくことをオススメします。

筆記試験について

NTT東日本では、筆記試験については、WEBテストを採用しています。WEBテストでもいろいろ種類がありますが、 NTT東日本は自宅で行う玉手箱を採用しています。

玉手箱とは、日本エス・エイチ・エルが行なっているWEBテストです。玉手箱は自宅で受験するWEBテストとしては国内最大シェアを誇ります。大手や人気企業でも積極的に採用されていますので、やはり対策はしっかりしていておかないといけません。

試験内容は、言語、計数、性格の3種類です。英語は採用されていません。時間はトータルで1時間程度です。

玉手箱というテストは、言語でも非言語でも各3種類が用意されていて、性格診断もいくつかのパターンを持っています。それらを各企業がカスタマイズして企業としての筆記試験を作り上げるようにしています。

過去の先輩の体験談などをよくみていただき、傾向をつかんだ上で対策を打っていくようにしていきましょう。すべてを取り入れることもありますし、部分的に出してくることも考えられます。

また、非言語の試験の中でもひとつの種類の中でも複数種類が存在する場合もあります。

例えば、通常「図表の読み取り」は29問15分ですが、問題数が増えて35分のタイプもありますので、いろんなパターンがあるということを覚えておいた方が当然有利です。

同じ問題形式では問題の種類は1つしかない

この玉手箱の大きな特徴のひとつとして、同じ問題形式では1種類の問題しかないということです。

これは有利と捉えるか、対策が打ちやすいということを考えれば、ハードルが高くなるということでもあるので、失敗が許されないということも言えます。

一問あたりにかけられる時間が非常に短い

もうひとつの玉手箱の特徴として1問あたりに抱えられる時間が短いということがあります。それぞれの問題形式をあらかじめ押さえた上で短時間で効率良き問題を解いて行くことが大切です。

受験勉強ではあまり出会わない問題が多い

玉手箱で出題される問題は受験勉強などではあまり登場することにない問題が多いので、戸惑う人も多いようですが、対策をしっかりやっておけば大丈夫です。

しっかりと対策をして本番の前に問題形式を頭に入れておきましょう。

面接試験について

面接は、一次面接から始まって、最終面接まで計3回行われています。人によって異なるのかなどは個々人によってのことなのでなんとも言えませんが、多くても4回というところでしょうか。

それぞれの面接の概要について触れていきましょう。

1次面接→いきなり個人面接で自己アピールをしっかりと!

多くの企業が1次面接では、グループ面接を行なっているところが多い中、 NTT東日本では、1次面接から1対1に個人面接でスタートします。

また、事前に若手人事社員の方とアイスブレイクがありますので、緊張感はほぐしてくれると思います。

内容的には、面接官によって違いもありますが、概要としては、

  • 学生時代に頑張ったこととは?
  • 他社の選考状況
  • ITとの関わりについて
  • 志望動機
  • 逆質問

人によっては、学生時代に頑張ったことに関しては全く聞かれなかったということもあったようですが、概ねここは必ず聞いてくると考えておいて間違いはないと思いますので、対策はしておくべきです。

その学生時代のことについては、聞かれた場合は、かなり突っ込んだことまで聞いてくるようでどんな役割だったのか、なぜそれに取り組もうとしたのか、目標はどんなことや苦労したことなど実にさまざまです。

話し合いを進めるにあたって注意したこと、リーダーシップをどのようにして発揮したか、周りを巻き込む上で何に気をつけたかなど細かいところまで聞いてくるというのが印象です。

あと、志望動機については、どうして NTT東日本でなければいけないのか、自分の性格や強みをどのようにして同期入社の仲間と共に役割を担うことができるのかということについても合わせて聞かれるようです。

そのほかについては、そこまで意識して突っ込んでくることもないようなので、面接官側が重きにしていることは、コミュニケーション能力、論理的思考力、性格や行動力をみたいということと想像できます。

ただ、面接官によっては、若干の圧迫感を感じるという場合もあるので、質問のひとつひとつに対してもできるだけ粘り強く答えていくということを念頭に置いた上で面接に臨むべきです。

結果については、当日中に電話にて連絡がきますので、非常にスピーディーです。

2次面接→1対1での緊張感も

2次面接も1対1での個人面接で行われます。時間は1時間程度ですが、人によっては30分程度の面接の人(この方も結果内定をもらっています)もいました。

内容的には、一次面接とほぼ同じ内容であることが多いようですが、そこから派生させて NTT東日本でその経験をどう活かしていきたいのかということにつながるパターンであるように感じます。

一次面接では、どういったプロセスを踏んだかということがメインで、苦労話なども盛り込みながらということが多い印象ですが、2次面接ではどういう結果を出したのかということにフィーチャーしているようです。

そのほかは、業界自体をどのように見ているかやNTT東日本に入社したら何をしたいのかという具体的なところも聞かれることが多いように感じます。

2次面接では、1次面接よりも逆質問できる時間はあまりなく、一つのことに対して深く聞いてくるということが増えていくことも感じますので、やはりある程度の対策はあらかじめ打っておくことは必要です。

1次面接では比較的若めの方が面接をすることが多いようでした。2次面接では、当然立場は少し上がりはするものの、営業担当だったり、人事担当だったりその仕事内容についてはバラバラです。

場合によっては、先の仕事を見越してのことかもしれません。

ここの2次面接結果もなんと当日に直接電話で通知されることになっています。非常にスピーディーな印象です。

3次(最終)面接→部長クラスの面接ですが…

3次面接は部長クラス1名との個人面接です。時間は1時間前後というところでしょうか。中には2名に社員に面接され2対1という人もいました。

ここの最終面接でも人事部とにアイスブレイクがあるということで、かなり学生さんに対してフォロー体制を敷いているということをアピールしているようにも見えてきます。

面接内容については、面接官によって大きな開きがあり対策はしにくい傾向にあると考えられます。しかし、それまでの内容と大きく変わることもないので、準備はむしろしやすいかもしれません。

実際に聞かれた主な内容としては、以下の通りです。

  • 学生時代に頑張ったことを3つ
  • 会社に入ったらやりたいこと
  • 短所を3つ
  • 志望動機を2つ
  • 希望の勤務地
  • 挑戦したけどうまくいかなかったことは何で、その原因やどう活かしていくかなど
  • 社会人全般でこの人には敵わないという人はどんな人か
  • 苦手な人がいるならどんな人か

などが挙げられます。内容的には先の面接とさほどは代わり映えがないですが、細かくいろんなことを派生させて聞いてくる感じではあるようです。

しかし、若干の変化球も飛んでくるというような感想を持っている人もいるようで、しっかりと質問を聴取らなければいけません。

また、最終面接ということもあって、志望度や NTT東日本に入りたいという気持ちがどのくらいあるのかということをアピールする必要はあるのではないでしょうか。

ここまできたけど、最終面接でも非常に多くの人たちが見送りになっている現実もありますので、気合いは一番入れておく必要は大いにあります。

あと、結果についてもさまざまで、その場で内定をもらったという人もいれば、当日中に電話で連絡をするという人もいて、場合によっては、1週間程度待ってメールでという例もあります。

ここは、最終だからかわかりませんが、その人によってなのか面接官の立場で変わるのかそういったもので変わるのかは一切わかりませんが、ばらつきがあるということは覚悟しておかなければいけません。

しかし、当日中に返事がこないからいいとか悪いとかということではありませんので、ここは採用かどうかの大事なところなので、待つしかありませんね。

NTT東日本の採用に向けた近年の動きや近年の現状

近年では、企業が今までのような試験を突破して内定をもらうという方式だけではなく、企業が独自の選考基準で募集をかけるということをしているところが増えてきています。

例えば、ソフトバンクが実施しているようなNo.1採用というもののようなものです。何かに突出して得意なものがある、日本一であるなどのようなものを持っている人には採用するみたいなものです。

残念ながら NTT東日本では、そういった独自基準の採用は行なっていません。それがいいかどうかは賛否両論ありますが、誰もが横一線でスタートできるという面では平等でそれはそれでいいことかもしれません。

そもそも、この傾向は学生にとって売り手市場に就職活動がなってきたことがひとつの原因ではないかと言われています。内定をもらっても、内定辞退をする率が60%を超えるようになってきています。

そうなると、せっかくいい人材を採用しても逃げられてしまう可能性もあるわけです。要するに、複数内定がもらえるような人は、より大企業にとかより待遇の良い方に流れてしまうということです。

そうなれば、比較した結果下になってしまう企業であれば、辞退になってしまうことは明確です。それをできるだけ企業としては避けたいので、対策を打つわけです。

そうしたことのひとつが独自採用ということになるということですが、 NTT東日本は、業界最大手の企業ですから、あまりそういったことを考えなくても良いのかもしれません。

ですから、どちらにしても倍率は高いでしょうし、狭き門であることには変わりありません。なんといっても国内の人気企業ランキングの30社のうち、通信業界は唯一NTT東日本だけです。

現実に新卒の採用は全体で300名程度ということで、その倍率は30倍を超えるということです。大卒の場合は、文系の方が理系の約2倍ほどの採用になっています。これは男女は問いません。

一方で、大学院卒ということになりますと、圧倒的に理系傾向になってきます。これは毎年同じ傾向にあって、採用する職種によっても変わってくるということでしょう。

大学院卒となれば専門要素も強くなるので、技術系の職種に絡んで来るのではと考えられます。学校では、東大や早慶、旧帝大系がおよそ半数で、その他は国立大や上智、GMARCH、関関同立など比較的門戸は広いです。

あまり学校が直接的な関係はないと考えて良いでしょう。しかし、リクルーター制度も敷いているので、学校の先輩が通っていたということになれば、ある程度の強みはあるということになるでしょう。

まとめ: NTT東日本に入社したいなら一本の芯が通っていることが必要

NTT東日本は、誰もが認める通信業界では最大手の企業です。当然そういった企業にはみんなが狙って来ることは間違いありません。先ほども述べましたが、30倍ぐらいの倍率に勝ち残らなければいけないわけです。

そのため、正直に言って誰でも簡単に入ることができる企業では決してありません。そのためには、多くの各段階で訪れるハードルに対してしっかりとした対策を打つことが大切なのはいうまでもありません。

しかし、 NTT東日本に場合はリクルーター制度がかなりしっかりしているといいますか、就職活動している学生にいろいろとフォローアップする体制ができているというのが学生にとっても嬉しいところです。

しかし、それに甘えすぎてしまうのもいけませんので、自身ですべきことや対策はしっかりやっておかないといけないのはいうまでもありません。

また、求める人物像でも出てきていますが、
「行動力があり、前向きで粘り強さを持って諦めない、本質がわかった上で新しいことに常にチャレンジできる人、そして組織で行動できる人」

これを実践できる人であること、それをちゃんとアピールできるようにエントリーシートで表現できるようにするのも大切なことです。

聞かれること自体が、そこまで意外性のあるような突拍子もないころを聞いてくるわけでもありませんから、余計に何か特徴的でアピールできる内容にしないといい意味で目立つことはできません。

意外性がないほどこういったものは難しくなります。リクルーターに先輩方も同じ経験をしていますし、アドバイスも受けやすい環境にあることは間違いありませんので、そこは是非有効かつすべきです。

そして、面接も複数回ありますが、それぞれでポイントになることがあるわけでもなく、全てを通して同じようなことを聞かれますので、そこにはしっかりとした太い芯がなければ、一貫性がないと見られてしまうかもしれません。

面接まで進んだのであれば、ここは非常に大切なことになると思います。芯はしっかりとしたものがありつつも、深掘りされても臆することなく切り返すことができなければ、良い印象を残すことはできません。

せっかく狭き門にチャレンジして行くと決めたんですから、そこに勝ち残るにはどうするかは自ずと見えてくるはずです。気持ちをどこまで相手に伝えることができるのかそこには徹底的にこだわって欲しいところです。

特に学生時代のことを聞かれた時には、相手にはその情景がわかりにくいこともありますので、話すことをまとめるのはもちろんですが、その情景がしっかりと伝わるような言葉で話をすることに気をつけるようにしましょう。

そして、この難関を是非とも突破して、この通信業界のリーディングカンパニーで未来を引張テイクような人材になっていくことを是非期待しています。

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