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会社・仕事を辞める理由とは。退職のきっかけあるあるに共感の連続
仕事は基本、面白くない物ですよね。
私も同窓会に良く参加するのですが、仕事の話になると「仕事が面白くない!」「仕事を辞めたい!」と言う参加者がかなり多くいます。
中には「せっかくの同窓会なのに仕事の話なんかするな!」と怒る人もいるくらいなので、人によっては「仕事」という言葉を聞くだけでも嫌気がさす人もいます。
人によって会社を辞める理由は様々ですが、もしかしたら何らかの対策をする事によって、仕事に対するモチベーションを上げる事が出来るかもしれません。
そこで今回は「会社を辞めたい理由」から始まり「仕事のモチベーションを上げるテクニック」をご紹介していきます。
みんなの仕事を辞める理由、きっかけ
仕事を辞めたい理由は人それぞれです。今回はその中でも特に多い「仕事を辞めたい理由」をご紹介していきます。
給料が低い
仕事は面白くはないですよね。
その面白くない仕事を何故続けられるかと言いますと「給料」が貰えるからです。給料が無いと生活が出来ませんし、欲しい物も買えませんからね。
給料と言うのは「人質」のような物。
会社は「しっかりと働け。その努力の対価として給料をあげるぞ」と言って社員を働かせます。
働く事で「給料という名の人質が解放される」ので、社会人は働き続ける事が出来るのです。こう見ると江戸時代にあった「参勤交代」に少し似ていますね。
ただ、その給料が低過ぎたら、働くモチベーションはダダ下がりですよね。
企業によっては「残業手当が無い」「ボーナスが無い」などの会社もあるので、給料の時給換算をしたら「アルバイト並やアルバイト以下」になっている場合も多々あるので、それじゃ働く気が失せても仕方がありません。
人間関係が悪い
働く上で人間関係はどのような職種・業種でもあります。
職場の人間関係は働く上でかなり大事です。企業は利益を得る為に協力し合って動く集合体のような物。
社会は利益第一なので、学校のように「嫌いな人と喋りたくない」「仲の良い人とだけ喋りたい」は通用しないです。
「良い人ばかりいる職場に行けば一件落着」と感じるかもしれませんが、人間関係というのは複雑で仮に職場に問題児が居なくても「相性」という物が人間にはあるので、良い人同士でもぶつかるという事は良くあります。
なので、大人になってもやっぱり人間関係というのは、複雑で難しいですね。
仕事が合わない
自分と相性が合わない仕事をやっていても、辛いだけですよね。
お年寄りが苦手な人が介護士をやっても、人嫌いな人がサービス業をやっても、不器用な人が製造業をやっても、やっぱり長続きはしません。
人間に得意不得意があります。
自分の得意の仕事を選ぶ事で、仕事の面白さも見つけ出しやすくなりますし、仕事を覚えるのも早くなりますので、効率が良いのです。
労働時間が長い
労働時間がアホほど長い会社ってありますよね。
確かに郵便局の年末のような繁忙期ならば、忙しいのは分かります。
しかし、常に「残業残業」のように、残業が当たり前の会社は、社員の心身を全く考えていない為、いつしか社員の体が限界をもたらしてしまいます。
社員の健康のケアもしっかり出来ない会社は、いつかは潰れたり問題を起こすので、あまり長く居座らない方が良いです。
仮に残業代が多く貰えても「体が1番の資本」なので、体を第1に考えた方が良いです。
いくらお金を貰えても、使う時間が無かったり、使う気力が無いと意味がないですからね。
正確な評価をされない
会社によっては、太鼓持ちが出世して努力をしている社員が出世できないというケースがあります。
これはいわゆる「コネ」のような物で、仕事が出来ない太鼓持ちが出世しているのを見ると、頑張って仕事をしている社員は馬鹿らしくなって会社を辞めたくなりますよね。
「努力をした人が報われる」という当たり前の事すらも出来ない会社は、まともな人ほど会社から去っていきます。
シンプルに仕事が嫌い
「人間関係が苦手」「仕事が合わない」など関係なく、シンプルに「働く事が嫌い」という人も仕事をしていてかなり苦痛ですよね。
現代社会はフリーターやニートの人がとても多くいます。
もし自分の周りにフリーターやニートの人たちばかりが居たら「あいつらでも生活が出来ているんだからそっちの方が良くね?」と感じてしまい、仕事に対するモチベーションは下がってしまいます。
特に「元ニート」の人は、ニートの居心地の良さを知り尽くしているので、尚更「ニート生活と社会生活のギャップ」に戸惑ってしまうのです。
会社・仕事を辞める理由とは。退職のきっかけあるあるに共感の連続
仕事のモチベーションを上げるには
仕事のモチベーションを上げる方法は多くありますので、ご紹介していきます。
出世を目指す
仕事ばかりやっていると目の前の仕事ばかりに目が行き、それだけに集中をしてしまいます。
そうなると、出された仕事をこなすだけで1日が終わってしまいます。
しかし、それではロボットと同じです。
もし、仕事に対して「目標」を持っていない人は、何か目標を作った方が良いです。
目標の中でも特にオススメなのは「出世を目指す」という物ですね。
学校の勉強で言うと「学年で1位になりたい」「受験勉強を頑張って一流大学に入りたい」のような物で、目標を作る事で「仕事をする意味」を見出す事が出来「仕事を行う為のモチベーション向上」にも繋がっていくのです。
ただ何も考えずにボーと仕事をしているよりも「これは出世の為にやっている」と考えるだけでも、仕事に対する考え方や向き合い方は変わってきます。
守る者を作る
「守る者を作ると男は強くなる」と言いますが、これは実際の所あっています。
彼女・奥さん・ペットなど守る者を作る事によって「自分が頑張らないといけない!」「稼いだお金で美味しい物やプレゼントをあげたい!」と感じるようになり、男はシャキっとします。
守る者が無い人はどうしても「自分第一」に考えてしまうので、仕事に対するモチベーションや仕事を行う意味を見出しにくいのですが、守る者を作れば「こいつらの為に働く!」という明確な理由が出来るので、嫌な仕事でも頑張れるのです。
会社・同僚の良い所を探す
嫌な会社・嫌な同僚にも良い所は1つや2つあります。
もし、仕事内容がハイレベルの会社の場合は「社会人としての成長が見込める」仕事内容が単調な工場の場合は「集中力が付く」など、会社の短所を無理やり長所にすり替えてしまえば一件落着です。
他にもその職場でしか得られないような知識を活かして「資格取得」などに繋げる事もオススメですね。
人間関係の場合は、性格が悪い同僚がいる場合「この人たちと仲良くなれれば、コミュニケーション能力が培われるな」と考える事で「嫌な人と関わる意味」を見出す事が出来ます。
仕事でオリジナルの楽しみを作る
仕事に関してオリジナルの楽しみ方を作るのも良いです。
サービス業だったら「1日で何人のお客さんの笑顔を見れるか」のような感じで、オリジナルの楽しみ方を作る事で「ゲーム感覚」で仕事を行う事が出来ます。
ココで言うゲームとは決して「サボる」という意味では無く、仕事のモチベーションを向上するための「手段」という事なので悪しからず。
嫌な事があるから良い事が分かると感じる
人間は環境に慣れるとそれが「普通」だと感じてしまいます。
幸せな環境で生活をし続けると、感覚が慣れてしまい、それが幸せだとは感じなくなってしまうのです。いわゆる「マンネリ」という物ですね。
人間は「変化」があると感覚が研ぎ澄まされます。
平日の仕事は楽しくないけど休日に遊ぶゲームは楽しい。
これは「つまらない事」を実感した後に「面白い事」を行うから、より休日の価値が高くなるのです。
この「変化」や「ギャップ」を上手く使う事により、生活に緩急がつき「生活のマンネリ化」を防ぐことが出来るのです。
「楽しい楽しい楽しい」だと楽しいのが当たり前になってしまい、人生がとても平坦な物になってしまいます。
しかし「辛い辛い楽しい」だと辛い事により自己成長をする事が出来ますし、休日の有難さも分かるので、人生にメリハリが出来るのです。
立派な人は、辛い思いをたくさんしているので、辛い事を「成長の為のステップ」と捉えられると、仕事に対する向き合い方も変わってきます。
定期的に友人と遊ぶ
友人と定期的に遊び、仕事の愚痴や友人の仕事の近況を聞く事でも、仕事に対する意識が変わってきます。
友人と会う事(出来れば同窓会に参加)で、自分の会社は周りと比べて普通なのか過酷なのかを知る事が出来ます。
もし、周りよりも恵まれた環境の職場だと分かったら「問題は自分に合ったのだ」周りよりも過酷な環境の職場だったら「問題は会社に合ったのだ」と判断する事が出来ます。
仕事ばかりしていると頭でっかちな考えになってしまうので、時には客観的な意見を貰える友人たちと会う事はかなり大事です。
仕事の掲示板を覗いてみる
ネットには仕事に関する掲示板が多くあります。
そこには「また残業だよ・・・」「職場のお局いい加減しろよ!」など多くの仕事に関する愚痴が書かれています。
人間は自分だけ損をしているのを大きく嫌う生き物。しかし、自分以外にも頑張っている人や大変な人を見る事で安心をする生き物でもあります。
仕事の掲示板による多くの愚痴を見る事によって「あ、辛いのは自分だけじゃないのだな」「もしかしたら自分の職場はまだマシかも」と感じ、仕事に対するモチベーションを上げる事が出来ます。
転職サイトを覗いてみる
転職サイトを覗いてみる事も、仕事のモチベーションを上げるには大事です。
転職サイトには「求人」の掲載はもちろんのこと「転職成功コラム」「転職活動の基礎情報」などの優秀なコンテンツが揃っています。
転職サイトで転職活動の知識を得る事で「他にも多くの企業があるのだから気楽に今の仕事をやろう」と感じるようになり、仕事に対するプレッシャーを軽減する事が出来ます。
さらに、転職サイトを見る事で、視野が広まり「今の会社で働き続けるしかない」という思い込みからも脱出できるので、転職サイトを覗くことはかなりオススメです。
転職サイトの登録は「無料」なので、お金の心配もありません。
仕事が合わないなら転職が1番
色々な対策をしても、やっぱり仕事が合わない・仕事を辞めたいと感じたならば「転職」をした方が良いです。
ココでは「在職中に転職活動をする場合」と「退職後に転職活動をする場合」のメリット・デメリットをご紹介していきます。
在職中に転職活動をする強み・弱み
在職中に転職活動をする際のメリットは「空白期間を作らないで済む」という点ですね。
空白期間を作らない事によって履歴書・職務経歴書に傷が付きませんし、収入も途切れないので生活に支障が出ずに済みます。
逆に在職中に転職活動をする「デメリット」は「仕事と両立が大変」「急ぐが余りに合わない会社に行ってしまう」という点ですね。
仕事をしていると、どうしても仕事の日と面接の日がカブってしまいます。
仮に休みの日に面接が出来たとしても、せっかくの休日を面接で潰されることになるので、仕事の疲れを癒す事が出来ません。
そうなってくると、早く転職先を見つけたくなり、自分に合う企業を探すのでは無く、早く内定を貰える企業を狙うようになり、結果的に自分に合わない企業に入社してしまうという結果にもなってしまいます。
退職後に転職活動をする強み・弱み
退職後に転職活動をするメリットは色々とあります。
まずは「自分のペースで転職活動が出来る」という点ですね。
転職活動のゴールは「内定を得る」では無く「自分に合った企業から内定を得る」です。
これは結婚と似ています。
30歳になると独身女性は「周りに置いてかれる」「早く結婚しないとヤバイ」と感じながら婚活活動を始めます。
しかし、結婚は「早さ」では無く「理想の相手を見つける事」が大切。
慌てて相手を選んだ結果、相手と相性が合わずに離婚となってしまっては元も子もないです。
仕事も同じで、焦りの余り自分に合わない企業に入社してしまっては、職場に不満を抱き、再び転職活動を行うハメになります。
在職中に転職活動をする際は、じっくりと転職活動が出来ない為に、誤った判断をしがちです。
しかし、退職後に転職活動をする際は時間に余裕があるので、じっくりと「自己分析」「企業研究」が行える為、転職活動で失敗する可能性を少なくする事が出来るのです
他にも、退職後に転職活動をするメリットは「資格勉強など出来る」という点ですね。
「次は経理職に就きたい」「次は事務職に就きたい」という人は、ある程度の知識や資格を持っていないと、中々面接で受からないですよね。
特に経理職の場合、応募条件に「日商簿記検定3級以上所持」「日商簿記検定2級以上所持」と書かれている事が多いので、じっくりと勉強をするには在職中よりも退職後の方が良いのです。
じっくり勉強して、履歴書の資格欄に記載できる資格をとっておきましょう。
転職に有利な資格をとるためのオススメ勉強法も参考にしてみてください。
次に退職後に転職活動をする「デメリット」についてご紹介していきます。
退職後に転職活動をするデメリット1つ目は「空白期間が出来てしまう」という点です。
日本企業の多くは「空白期間」に対してかなりウルさいです。
転職活動をしていて空白期間があると、面接では高確率で「この空白期間の間、あなたは何をしていましたか?」と聞かれます。
空白期間がある事により、面接官は「空白期間の間、この人は何もしていなかったのでは無いか?」「もしかしたらサボリ癖のある人なのでは無いか?」と感じます。
企業はすぐに辞めてしまう人よりも、長く仕事を続けられる人を雇いたいです。
なので、空白期間がある事によって面接官は相手にマイナスイメージを抱いてしまうのです。
ただ、空白期間の理由がしっかりしていれば問題ありません。
「地元に帰り転職活動をしていた」「ケガで休んでいた」「資格勉強をしていた」などしっかりとした受け答えが出来れば、面接官も納得してくれるはずです。
空白期間があっても不利にならない「言い訳」もチェックしてみてください。
退職後に転職活動をするデメリット2つ目は「収入が無くなる」という点です。
退職後に転職活動をすると収入が途絶えてしまいます。
「仕事を辞めても失業保険があるから楽勝だよ」と感じるかもしれませんが、自己都合の退職の場合、給付金が貰えるのは「4か月後」なので、それまでは貯金を崩して生活を行うハメになります。
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最終手段は転職活動
以上が「仕事を辞めたい理由」「仕事のモチベーションを上げる方法」です。
こうやって見ると、仕事を辞めたい理由はかなり多くある事が分かりますよね。辞めたい理由が1つあるだけでも辛いのに、複数あったら更に辛いです。
ただ、仕事を辞める前には「工夫しても続けられないかどうか」を確かめた方が良いです。
もしかしたら、自分の努力次第で、仕事が好きになる可能性もありますし、仕事の楽しさも分かるようになるかもしれません。
努力をしても、やっぱり会社が合わない・嫌いと感じたならば「転職活動」を行った方が良いですね。
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