異動は拒否できない!?拒否できるパターンと、内示と辞令の違い

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会社に勤めていると、春頃になってくるといきなり異動命令が出ないかとヒヤヒヤする人は多いのではないでしょうか。

会社からの異動命令は4月や10月頃に多くなる傾向がありますが、基本的にはその時期が決まっているわけではありません。

だから言ってしまえば自分の上司の判断によって突然異動命令が下されることも大いに考えられるのです。

異動となると仕事内容もガラリと変わるわけですから、これまで自分がしていた仕事を引き継がなければいけませんよね。

やはり異動をするのは大変なことではありますが、これはどのように捉えるべきなのでしょうか。そして、この命令を拒否することはできるのでしょうか。

人事異動が出る時期になるといつもドキドキする

人事異動とは、働いている組織や会社の中で事業所や部署が何らかの理由で変わることを指します。部署だけではなく地位も変わったりすることがあるんですよ。

異動をすることになる本人からしてみると、転職をするくらいの大変さがあるものです。

そもそもどうして会社では人事異動があるのか、その目的を知っていますか?人事異動をする目的はいくつかあるんですよ。

仕事ができる人材を育てるため

人事異動には会社がこれまで以上に成長していくための異動もあります。仕事ができる人材を異動させることにより、その知識やノウハウを後輩に伝えていくことになります。

また、異動をして別の部署で働くことで新しい視点をもつことにもつながるでしょう。ずっと同じ仕事をしているとマンネリ化にも繋がりますし、やる気も下がりやすくなるので、それを防ぐ効果も期待できます。

さらに異動をすることで今ある知識をもっと深堀りできたり、今までは分からなかった新たな得意分野が見つかるかもしれません。

昇進・降格、人材をさらに活躍させるために

社内で昇進することができたり、反対に降格する場合にも業務内容や働く部署が変わるため、異動命令が出ます。

さらに昇進や降格に関わらず、今の部署よりもさらに輝ける(適性である)場所に異動することもあります。

会社内で新規に部署が立ち上がるから

会社で新たに事業が始まったり拡大したりした場合、そして社内で退職者が出てその人員を埋めるための異動もあります。

このような場合はあまりマイナスには考えず、会社のために仕事を早く覚えられるように努力できるのではないでしょうか。

社内で何らかのトラブルが発生したから

これは、いわゆる懲戒処分だと考えると分かりやすいのではないでしょうか。

社内で起きたトラブル…例えばセクハラが起きてしまった場合には、加害者が他の部署に異動させられることになることがありますよね。

この時の異動の目的は、セクハラをされてしまった女性だけではなく他の女性社員も安心して仕事をすることができるようにするため、というものがあります。

そしてセクハラの当事者を異動することで会社全体への戒めにもなり、またセクハラが再発しないように予防するという効果も期待できます。

拒否はできるのか?

会社から異動命令が出た場合、それを拒否したら解雇されてしまうのでしょうか。

入社する時に就業規則の中に「転勤や業務配置の変更がある場合がある」と記載されている場合には、異動は会社からの業務命令であると捉えることができます。

それでも異動することを拒否した場合には、会社からの業務命令に違反したとみなされて解雇される可能性もあるでしょう。

内示が出たら?内示と辞令の違いとは

人事異動の命令が出る時には、「内示」と「辞令」があります。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

異動が内示である場合、異動を求められている本人やその上司のみ、つまり限られた人だけに伝えられることを意味しています。

これは、辞令が出される前の段階(長くて1ヶ月、短くて1週間前までに)で出されることが多いです。

それに対して辞令が出される頃になると、これはもう既に異動が決定している事項を報告していることになるわけです。

つまり会社から異動の正式命令が出ていると捉えることができるでしょう。

辞令が出たらもう異動を始めなければなりませんから、その準備など(引っ越しや家族の調整)のために前もって内示で伝えていると考えてください。

ですから、内示だから断れるというわけでもないのです。段階が違うだけでどちらも同じく業務命令になるので、断ることはできないと考えたほうがよいでしょう。

異動を拒否することができるパターンもある

これまで説明してきたように通常は異動命令を拒否することはできませんが、状況によっては認められる場合もあります。

どんな場合なら異動命令を拒否することができるのかをご紹介していきます。

どうしてもやむを得ない事情がある

まずは、介護など自分でしか世話をすることができない場合など、やむを得ない家族の事情があるなら異動を拒否することは可能になります。

あくまで他の人ではなく、自分でないとできない(代わりがきかない)というのが重要になってくるでしょう。

会社からの嫌がらせである場合

自分が異動して働くことで会社が成長することができると考えられる場合は意味がありますが、そうではない場合もあります。

例えば意味もなく会社からかなり遠い所に異動させられるのに、それに対してメリットや合理性を全く感じられない場合があるかもしれません。

しかし、これを実際に異動を拒否できる正式な理由として立証することはかなり難しいことでもあるので、しっかりと証拠を集めることから始めるべきでしょう。

雇用条件と異なる辞令や内示である場合

もともと職種や勤務地が指定されていて、その内容で雇用契約がなされている場合もあります。

このような条件があるにも関わらずそれらの雇用条件とは異なる内容の内示・辞令が出た場合には人事異動命令を正式に拒否することができるでしょう。

異動命令を拒否するのにはタイミングが重要になる

上記のような理由があって正式に異動命令を拒否できると確定した場合には、必ず内示が出ている間にはっきりと断っておかなければいけません。

基本的に上司から異動が伝えられる場合には1ヶ月前、短くても1週間まえには知ることになるのでその期間内に拒否することがポイントです。

拒否するのは勇気が要りますが、理由をごまかしたりせずはっきりと伝えるようにしてください。

異動は、考えようによっては新たなスキル獲得のチャンスになるかもしれない

現在働いている部署から突然異動することはとても大変なことですが、気が進まないからとネガティブに考えているのはどうでしょうか。

そうではなく異動することは新たなチャンスだと捉えることで、これから自分が何をしていけばいいのかをしっかりと考えた上で行動する必要があるのです。

同じ職場で働いていてガラリと仕事内容や部署が変わることなんて、異動でもしないとあり得ないことですよね。

これまでとは違う、新しい同僚や仕事内容をこなすことで新しい発見や成長も必ずあるでしょう。

新しい環境に対応できるスキルも培うことができますし、それによって自分の武器を増やすことになるのです。

日頃から上司とのコミュニケーションは欠かせないようにしておこう

異動命令は突然出されることがあり、それを避けることはどうしても難しいことではあります。

しかし、日頃から自分の上司とのコミュニケーションを取っておくことで不当に感じるような異動は避けることができるかもしれません。

仕事をしていく上で上司とうまくコミュニケーションをしておけば、理不尽な異動が起きたりしないように働きかけてくれるかもしれないからです。

それに加えて、自分の体調があまり良くない場合や介護をしている場合にはそれを伝えておくといいでしょう。

異動の内示や辞令が出た場合には、余程のことがないと断れないことを知っておこう

会社からの異動命令は突然出るものですが、正式な理由が存在しない限りは断ることはできないことが分かりました。

内示・辞令とも意味は同じで出される時期に違いがあることも分かりましたね。異動を拒否できる場合、内示のタイミングで伝えるようにすることを覚えておきましょう。

しかし異動をすること自体はマイナスなことだけではないので、自分の成長のためにプラスと捉えて受けてみてはどうでしょうか。

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