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引きこもりにおすすめ!在宅でできる仕事&仕事探しのポイント
日本には70万人の引きこもりがいると言われています。
引きこもりの人の年齢は幅広く、引きこもりの高齢化が年々問題視されています。
引きこもりになった理由は「学校に馴染めなかった」「会社に馴染めなかった」「病気を患ってしまった」「受験に失敗した」「就職活動が上手くいかなかった」など多種多様です。
しかし、引きこもりの人の中には「この生活から脱却したい」と考えている人も多いはず!
そこで、今回は「引きこもりから脱出する方法」から始まり「社会復帰するための方法」についてご紹介していきます。
家の中でも出来る仕事
働きたいけど、中々実行に移せない人の為に「家で行える仕事」をココでご紹介していきます。
まずは「収入を得る事」から始めれば、社会復帰の良いリハビリになります。
クラウドソーシング
クラウドソーシングでは「記事作成」「アンケート」「データ入力」「ネーミング」「イラスト作成」など多くのコンテンツがありますが、記事作成がメインコンテンツです。
記事作成と聞くと「専門的な知識がいりそう」と感じるかもれませんが、記事作成のテーマには「体験談」などの書きやすいテーマもあるので、誰でもお金を稼ぐ事が出来ます。
クラウドソーシングを利用している人の中には、月に10~20万円程度稼げている人もいるので、頑張って行えば新入社員の初任給くらいは収入が得られます。
アンケートサイト・ポイントサイト
お小遣い稼ぎとしておすすめしますが、アンケートサイト・ポイントサイトでは「アンケート」「ゲーム」「サイト登録」などを行う事によりポイントが貯められます。
一定数(多くは500ポイント)貯まったら、お金やアマゾンギフト券などにポイントを換える事が出来ます。アンケートは1つ(大体5問くらい)答えるだけで2p(2円相当)貰えます。
私も複数のアンケートサイトに登録をして、暇な時にアンケートを答えていますが、大体月に「1000~2000円」はゲットしているので、お小遣い稼ぎとして使わせてもらっています。
アフィリエイト
アフィリエイトは、ブログなどに広告を載せる事により収益を得る事のですが、アフィリエイトでの収入はピンキリで、1か月間の収入が0の人もいれば100万円の人もいます。
収入は、どれだけ多くの人がブログにやってきたかが重要なので、万人受けするブログをかける人が高収入を得る事が出来る仕組みとなっています。
もし「文を書くのが好き」「人気のブログを書く自信がある」という人は、アフィリエイトで稼ぐというのも悪くはないですね。
ただ、アフィリエイトは決して簡単な物では無いです。大事なのは「根気」と言われている程、継続性が無いと収入は見込めません。
さらに、アフィリエイトで収益が上がるのは「半年以上」かかるともいわれているので、即効性もございません。
あと、アフィリエイトでは「レンタルサーバー代」「ドメイン代」「WordPressのテーマ代」など「約1万円」の初期費用がかかる事も知っておいた方が良いですね。
内職
内職は昔からあるので聞き馴染みがあると思います。
引きこもりの人は、人間関係は苦手だけど、性格は真面目な人が多いので「内職」は向いていると感じます。
では、内職はどこに行って探せば良いのか?
内職の探し方は以下の通り多くございます。
- 「バイトル」「マイナビバイト」などの「内職・在宅ワーク求人サイト」を使う
- ハローワーク・市役所・役場などの「自治体・公的団体」に斡旋してもらう
- タウンページ・電柱・チラシなどの「広告」から連絡をする
- 「内職をしている知人からの紹介」で見つける
私も以前、若者のハローワークである「ジョブカフェ」に通っていた時に、内職を探しにきている女性の人を多く見てきました。
内職をする際は「車を運転出来るか」「部品の受け取りと納品は自身で出来るか」などの条件がありますので、車を運転出来るかはかなり重要になってきます。
では、次に内職にはどのような種類の仕事があるのかについてご紹介していきます。
- チラシ・広告をポストへ投函する「ポスティング」
- 駅前などでチラシを配る「チラシ配り」
- 閉店になったお店へ行って在庫数を数える「棚卸」
- 商品を袋に詰めていく「部品の袋詰め」
- 車部品・電気部品・雑誌の付録・カレンダー包装などの「ものづくり」
- 講演・会議などの内容をワードで書き起こす「テープ起こし」
このように内職には多くの種類があります。ただ、収入の方は「1個0.8円」の物などもザラなので、決してコスパは良いという事では無いです。
ただ、人に会わずに、社会復帰のリハビリとして使えるので、向いている人には向いていますね。
youtuber
youtuberになるには「ビデオカメラ」か「動画編集が出来るスマホ」があれば出来るので、敷居は低いです。
youtuberは子供のなりたい職業上位に来るほど、現在の若者から支持を得ています。
もし、面白いアイデアや企画力に自信がある場合は、家の中で動画づくりを行うのも悪くはないですね。
人と接する機会が少ない仕事なら自分のペースで始められ、気持ちの負担が少ないかも知れません。
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あまり人と関わらない仕事
段階を踏んで仕事を行う
いきなり正社員で働くというのも良いですが、引きこもりの人がいきなり正社員で働くと「大量の仕事」「長い拘束時間」「仕事に関するプレッシャー」などの多くの壁にぶつかってしまう可能性があります。
なので、いきなり正社員に挑戦をするのでは無く「段階」を踏んで、体を慣らしていく事が正社員として仕事が長続きする為に、大事な事です。
どの段階から始めるかは、自分の「モチベーション」や「体の調子」と相談して決めてくださいね!
ボランティア
ボランティアを探すには「役所へ行く」「ボランティアセンターで紹介してもらう」「ボランティア募集サイトを使う」などの方法があります。
ボランティアの種類はかなり多くあるので、ココでご紹介します。
- 道路や公園のごみ拾いや清掃を行う「自然や環境を守る活動」
- 通訳・難民救援・留学生支援などを行う「国際交流に関する活動」
- 高齢者へのレクリエーション指導などを行う「社会福祉」
- 障がい者のレクリエーション指導などを行う「障がい者を対象とした活動」
- 道路に花を埋めたり、町おこし・地域おこしを行う「まちづくりのための活動」
1人で近所のごみ拾いなどを行っても良いですが、ゴールが「社会復帰」の引きこもりの人の場合「コミュニケーション能力の向上」も必要なので、出来れば大勢で行うボランティアを選んだ方が良いです。
日雇いバイト
日雇いバイトは1日だけ仕事を行うだけなので、人間関係が悪い職場でも「どうせ今日だけの関係だから良いか」と我慢をする事が出来ます。
日雇いバイトの種類は「交通量調査」「ピッキング」「工場」「コールセンター」「データ入力」「小学校のプール指導員」「イベント会場設営スタッフ」「試験監督」「試食案内」など様々です。
もし、コレまでアルバイト経験が無く、アルバイトをするのも少し怖いと感じる人は、日雇いバイトから初めて、仕事とはどのような物かを経験した方が良いですね。
短期バイト
短期アルバイトは日雇いバイトと長期アルバイトの中間のようなポジションです。
私も学生時代は「郵便局の年賀状の仕分け」の短期アルバイトを行っていましたが、これは引きこもりの人にオススメです。
年賀状の仕分けは一人で黙々と出来ますので、人見知りの人でもバッチリ!
職場で人と話をするのは、職員さんに対し「おはようございます!」「仕事終わりました!」「質問なのですけど・・・」「ありがとうございました!」くらいで、ほとんどは「ハガキとにらめっこ」をして、1日の仕事が終わります。
年賀状の仕分けの短期アルバイトは2週間行って給料が3~4万円くらいでしたが、仕事はすぐに覚えられますし、面接も受かりやすいので、とてもオススメ!
長期バイト
長期アルバイトでは、長い間、同じメンバーと仕事をしていく事になるので、コミュニケーション能力を培う事が出来ます。
長期アルバイトには「スーパー店員」「飲食店店員」「コンビニ店員」「ガソリンスタンド店員」「本屋店員」「塾講師」「警備員」「引っ越し作業員」「工場の作業員」など、種類がとてもあります。
特に、スーパーの品出しなどは仕事が簡単な為、人気がありますね。
派遣社員
派遣会社に登録をする事により、派遣会社から求人の斡旋をされるようになります。
大手派遣会社は以下の通りなので、自分に会う派遣会社に登録をしてくださいね!
- 求人数の多さが売り「スタッフサービス」
- スタッフを大事にすることで有名「テンプスタッフ」
- 大手企業の求人が多くある「リクルートスタッフィング」
- 40年の長い歴史を持つ「パソナ」
- 世界展開企業世界1位の人材派遣会社で外資系に強い「アデコ」
- 世界82か国に展開し歴史も50年以上ある「マンパワー」
派遣社員として働く事にはメリットも多いですが、デメリットもありますのでご紹介していきます。
派遣社員のメリット
- 派遣会社の担当者が職場を斡旋してくれる
- 福利厚生がある
- 様々な職種を経験できる
- 正社員ほど仕事に対するプレッシャーはない
- 給与が良い
- 運が良ければ正社員登用される
派遣社員のデメリット
- 派遣切りされる可能性がある
- 将来性が無い
契約社員
契約社員は「労働期間が定められた状態で働く社員」の事を指します。
正社員のように退職まで働く訳ではないので「有期契約労働者」ともいわれています。
1回の契約期間は最長で「3年」で、契約更新がされないと「解雇」となってしまうのが契約社員の特徴。
契約社員から始めて、仕事の出来次第では正社員登用もありえるので、もし中々正社員の面接に受からない場合は「まずは契約社員で入社して正社員を目指す」という方法がオススメです。
では、契約社員のメリット・デメリットについてご紹介していきます。
契約社員のメリット
- アルバイトなどと違い「社会保険」「福利厚生」が適用される
- フルタイムで仕事が出来るので給料が良い
- 残業が正社員ほど多くない
- 異動・転勤の心配がない
- 正社員ほど仕事に対するプレッシャーが多くない
- ずっとその職場で働く訳ではないので、社会見学にはバッチリ
契約社員のデメリット
- ボーナスや退職金があるかは未確定
- 契約満了時まで給料のアップは見込めない
- 契約更新がされなかったら解雇されてしまう
正社員
正社員として働ける自信が付いてきたら、いよいよ正社員になる為の就活を始めましょう。
就活では「自己分析」「筆記対策」「面接対策」などやる事が多いですが、これも自分の合う会社に入社する為!我慢です!
正社員の求人の探し方は以下の通り!
- マイナビ転職・リクナビネクストなどの「転職サイト」を使う
- キャリアコンサルタントと二人三脚で就活が出来る「転職エージェント」を使う
- ハローワーク・ジョブカフェなどに通う
- 求人チラシから探す
- 企業HPへ行って探す
もし年齢が若くて学力に自信がある人の場合は「公務員試験」などに挑戦するのも良いですね。
公務員試験は受ける地区によって年齢制限は違ってきますが、大体「30歳まで」受けられるので、もし「市役所」「警察官」「消防士」などに興味がある人は受けてみる価値はかなりあります。
その際は、どうしても「空白期間」が採用の邪魔になるので、しっかりと「公務員勉強をしていました」「資格勉強をしていました」などと相手が納得のいく理由が言えるようにしといた方が良いです。
引きこもりから脱出する方法
引きこもりから脱出するには「段階」を踏んでいく事が必要です。
ココでは引きこもりから脱出する為の方法やテクニックをご紹介していきます。
引きこもりになった原因を探す
自分が引きこもりになった原因をしっかりと理解していないと、いざ仕事を行ったとしても、それが邪魔をして社会生活を長続きする事が出来ません。
何故、引きこもりになってしまったのか見つけ出す事で、必然的に対処法も見つかってきますので、引きこもりになった原因を探し出す事はかなり大事な事になるのです。
私の場合、学生時代に「人に嫌われたくない」と感じるがあまり、段々と人目が怖くなっていき、一時的ですが、引きこもりになった時期がありました。
しかし「他の人間の為に自分の個性を潰すのは勿体ない」と感じるようになってからは、堂々と外出出来るようになったので、皆さんも、もっと引きこもりの現状に抗ってください!
人生設計図を作成し目標を作る
引きこもりの人は、人生に対して「目標」が無いので、あまり行動に出られないのです。
なので「何歳までには恋人を作る」「何歳までに貯金100万円を作る」などの「人生設計図」を作成する事で「自分には何が足りなくて何をすべきか物は何か」が分かってきて、今後の人生を真剣に考えるキッカケ作りが出来るようになります。
生活リズムを整える
引きこもりの人の中には昼夜逆転の生活を行っている人がいます。
しかし、社会で働く事になったら、規則正しい生活リズムが送れてないと、仕事が長続き出来ません。
なので、生活リズムが乱れてしまっている人は、まずは昼夜逆転の生活を直して、深夜になる前に眠くなる体づくりから始めましょう。
日ごろから外出の習慣をつける
引きこもり脱出のキーポイントは何と言っても「外出」です。
引きこもりの人は「外が怖い世界」だと感じていますが、実際の所「自分が」怖い世界を作ってしまっているだけで、実際の所は、外は全く怖い世界では無いです。
私も先ほど述べましたが「他の人の為に気を使うのは馬鹿らしい」と考えてからは「外に対する意識」がかなり変わりました。
大事なのは「開き直り」です。
もし「道行く人にジロジロ見られている気がする」「他人が自分を馬鹿にしているような気がする」と感じている人がいましたら、それは大きな誤解です。
有名人ならまだしも、あなたは「どこにでもいる一般庶民」です。
なので、誰もあなたには注目をしてないので安心してください。
人間、見知らぬ他人を目で追いかけ続けるほど暇では無いですので、堂々と周りなど気にせずに外出をしてください!
そして、人間は太陽に浴びる事でセロトニンが分泌されて「リラックス効果」を得る事が出来ます。
外に出るという事はそれだけ健康に良いという事なので、初めは怖いかもしれませんが「俺は有名じゃないし」と感じながら外出すれば案外、外出はちょろいものです。
友達と積極的に会う
友達と積極に会う事も、引きこもり脱出のリハビリになります。
友達と会う事で「同年代とどこまで差が付いたか」を知る事が出来ます。
これは一件、マイナスな事だと思われがちですが、同年代との差を知る事により「引きこもりを脱出したい」という気持ちをより加速させる事が出来るのです。
同じ引きこもりの仲間と励まし合う
同じ引きこもりの仲間と出会う事も、引きこもり脱出には大事な事!
引きこもり仲間は「引きこもり支援団体」「ネットのSNS」「ブログ」「掲示板」などから探す事が出来ます。
お互いに「今日は近くのコンビニへ行ったよ」「今日はおもいきってデパートを一人で歩いたよ」などと現状報告を行う事により「みんなに負けてられない!」「みんなに出来るなら自分だって出来るはずだ!」と感じる事が出来ます。
カウンセラーに相談をする
もし、あまりにも外出するのに不安がある場合は「メンタルクリニック」などへ行き、カウンセラーの人に相談に乗ってもらった方が良いです。
もしかしたら「社会不安障害」「うつ病」などを患っているかもしれないので、その場合は、「SSRIや抗不安剤」「カウンセリング」「認知行動療法」などで治療を行う必要が出てきます。
ハローワークに相談をする
ハローワークでも今後の仕事に対する相談をする事が出来ます。
ハローワークで相談する際は「引きこもりだった事」「空白期間がある事」などを正直に言って、今後の活路を見出す事が大切です。
引きこもりからでも正社員になれる!
引きこもりの人はいきなり正社員に応募をせずに、まずは正社員として働ける「体力」や「自信」を付ける事から始めた方が良いです。
いきなり正社員で仕事をしてしまうと、仕事に体が追いつくことが出来ず、社会に対する恐怖心がより強くなってしまいます。
なので、初めはボランティアや日雇いバイトで、コミュニケーションスキルや仕事を行うための体力を培っていった方が良いですね。
引きこもりから社会復帰をした人は世の中に多くいます。
大事なのは「キッカケ」と「勇気」です。
引きこもっていて「このままではダメだ」と感じた時に動けるかどうかで、引きこもりから脱出できるかが決まります!
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