女性が働きやすい職場とは。求められる制度とライフイベント毎の対策

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女性の社会進出がもう当たり前になってきている中で、業界によっては女性が働きにくい環境はまだまだたくさんあるのが現状です。

女性活躍、ワークライフバランスを唱えられる中で、男女関係なく役付き職務が与えられて責任は増えていく…。このような環境下で、女性の働きやすさとはいったいどういった環境なのでしょうか。

女性自身が変わるべきなのでしょうか。それとも、周囲の意識を変えるべきなのでしょうか。

女性の働きやすい環境を考えて、少しでも多くの女性が真のワークライフバランスが整えられたらと思います。

女性が働きやすい企業の特徴

女性が働きやすい環境には

  • 職場復帰支援の充実
  • 育児休暇制度の充実
  • 短時間勤務制度の充実

などの制度の充実が必要になります。

女性に、結婚・出産は大イベント。企業内に職場復帰支援の制度が出来ていたとしても、社風により妊娠=退職を余儀なくされるケースも見られます。

何とか出産を乗り越えても、育児と仕事の両立を助ける短時間勤務制度が活用されなければ、仕事が厳しい状況になってしまうかもしれません。

その為、妊娠・出産を踏まえて育児休暇が数年取得できる体制の整った企業こそ、女性の活躍を期待できる企業と言えます。

さらに、何とか出産は乗り越えたものの、復帰後のサポートの欠如から後輩に先を越され何だか悔しい思いを持ち結局退社ということもあり得ます。

そういった事態を防ぐために、復帰後の支えがある企業なのか、見極めが必要になります。

子供が小学生になるまでは、どうしても突然の風邪や事故が多く、短時間勤務制度では対応しきれないため、有給休暇が必要になるかもしれません。その為、事前に上記の3点はしっかりと押さえておきましょう。

「くるみんマーク」のある会社

くるみんマークとは「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けた証で、次世代育成支援対策推進法に基づいています。

企業内の目標・基準値を達成した企業は申請によって「子育てサポート企業」として認定され、平成29年度3月末時点、2,695社が認定されています。

女性が働きやすい業界

数えたらきりがないほどある業界の中で、特に女性が働きやすい傾向にある業界を紹介します。

治験、臨床試験、医薬営業受託

治験、臨床試験、医薬営業受託業界では様々な形態で製薬会社、医療機関の業務をサポートします。

女性の有資格者が多いことで有名で、品質管理・データ分析などは在宅ワークでも可能であり、多様な勤務形態が可能です。

銀行、クレジットカード会社などの金融業界

社会的信用が必要になる業界であり、金融業界であるため、ある程度給料も良い業界です。また、特にカード業界は、男性よりも女性の比率が高い企業も多く、女性が働きやすい体制が整っている企業が多いことでも知られています。

地方公務員

市役所や県庁などは、女性も働きやすい職場として知られています。結婚しても仕事を続ける人が多く、また育休や産休などの制度が取りやすい職場です。

給料はそれほど高給ではありませんが、公務員同士で結婚して、旦那さんと一緒に働く場合、世帯年収は1000万を超え、裕福な暮らしがおくれると言えます。

女性のライフスタイルを考える

ライフスタイルは人それぞれです。人のライフスタイルとはどんなことが挙げられるでしょうか。特に女性は男性に比べてライフスタイルの変化は激しいのではないでしょうか。

男女共通の一般的なライフスタイルの変化

  • 義務教育の進学と卒業
  • 高校進学と卒業
  • 大学進学と卒業
  • 企業への入社など希望の職種に就職
  • 夢の実現
  • 結婚
  • 子育て
  • 家族の夢
  • 老後生活
  • 老後の夢の実現

このように人は生きていく上で沢山のライフイベントがあり、大きな環境の変化を伴います。

女性ならではのライフスタイルの変化

就職
正社員…契約社員…派遣社員…男性よりも女性の方がここの進路の選択は顕著に分かれるのではないでしょうか。
結婚
結婚する相手によっては、転勤や駐在などの環境の変化によって女性が仕事を辞めて専業主婦か転職するか、別居して現在の仕事に居続けるか、など人生の選択をするタイミングです。
子育て
働く場合は妊娠がわかるとすぐに、産休に入るタイミング、育休期間について考えます。長期休暇が伴うため家庭も仕事も要相談が必要な時期です。また、休暇明けの職業内容、子育て期の勤務時間によっては、以前と今の業務内容のギャップも伴います。

上記のように女性のライフスタイルの変化は、次の3つが大きな要になります。

  • 就職
  • 結婚
  • 子育て

これらのライフイベントの変化がある中で、働き続ける上で“女性の働きやすい”環境とは、いったいどんな環境なのでしょうか。

女性の就職、結婚、子育てで起こるストレスとそれに合わせた働き方

今のご時世、男女関係なく仕事をすることにはあまり違和感はありません。

しかし、実態はどうでしょうか。結構男性の知らないような我慢を女性はしていることが多くあります。その“我慢”を解消することで、より女性の働きやすさが生まれるのではないでしょうか。

仕事は我慢をすることは多くあります。仕事はストレスが溜まるものです。でもそのストレスが少しでも軽減されたら、モチベーション高く働いて、効率は上がります。また、無駄なストレスこそ大きなストレスなのではないでしょうか。

女性自身もとっても日々ストレスフルな瞬間もありますが、実は男性もそんな女性に対してストレスに感じてしまう瞬間もあるのではないでしょうか。両視点から女性の働きやすい環境を見ていきます。

“就職”時の女性ならではのストレス

就職時の選択肢として男女問わず…正社員、契約社員、派遣社員、フリーターと働き方の選択肢は様々です。どの職種についても、様々な場面で、いろいろな責任を課せられ、その責任を全うすることが仕事です。

業界によっては、古き良き日本の文化を引き継ぐ企業はどうしても男女格差をつけられてしまう場面も多くあるような印象を受けます。

例えば…

女性だから弱い…女性だから言えない…女性だから任せられない…そんなことを今の時代パワハラだモラハラだと騒がれる時代だからこそ言わないものの、なんとなくそんな空気を察してしまう女性も多くいるのではないでしょうか。

女性としては、何を根拠に「あの男性社員はあんなに言ってもらえて、自分には遠慮されているのか」という感情が湧いてきてしまいます。同じように頑張っている、若しくはあの人より努力をしている、でもどうして遠慮をされてしまうのか?

逆に、周囲の男性は同じようにしたとしても、なかなか気づけないところがあります。

今のご時世、女性活躍が唱えられている中で、「セクハラ」、「モラハラ」、「パワハラ」など、いろいろなハラスメントがあり、中でも女性の方が敏感にとらえる傾向があります。

ハラスメントを突かれてしまうと、進む仕事も進まなくなってしまいます。

そのため、ハラスメントを気にして「触らぬ神に祟りなし」のような感覚を抱いてしまう男性心理が働いてしまうのです。

女性特有の時期である月経期になるとどうしても体調を崩しやすい女性も多くいます。今日までの多くのケースは、それを我慢することが働く女性の勲章、義務のようにもなっていました。

でも、ここには違和感があります。どうしても女性ホルモンの乱れで症状はいろいろです。激しい腹痛や腰痛、頭痛、体のむくみ、だるさ、吐き気、眠気、等、人によっては本当に仕事にならないくらいの辛さがあります。

それを薬で何とか治めて仕事に備える、それは我慢するのに値する義務なのでしょうか。どうしても男性には分かりにくい部分でもあります。企業によってはそのための休暇もありますが、あってないような企業がほとんどです。

ここの点は今後も女性の社会進出を促していく上では、再度徹底する必要がある点ではないのでしょうか。

男性も女性も、様々な弊害がある上で、仕事をする上では両者“割り切り”と理解が必要です。

男性は男性で、そんな女性の複雑さを理解することも仕事の義務でもありますし、女性は女性で、ハラスメントを意識する前に、本当に仕事をする上での業務の責任をまっとうしていれば、おのずと性差関係なく気遣える風潮が生まれるのではないでしょうか。

結婚時の女性ならではのストレス

結婚が決まったら、女性には様々な選択肢を迫られる場面があります。まず、結婚後は働くことを続けるか否かです。今どきは働いている女性のほとんどは結婚後も結婚前の仕事を継続しています。

ただ、結婚相手がもしも地方への転勤が決まったら…海外駐在が決まったら…旦那さんの実家の近くに住むことになったら…少し女性が働きにくい環境になってしまう可能性もあります。

昔は、外で働いてお金を稼ぐことは男性で、女性は家で家事をやって守って旦那さんを迎え入れる、こんな生活スタイルが当然のようにありました。

今や生活スタイルも変わって、共働きが当たり前になってきている世の中ですが、業務内容や責任の比重から考えて重たい方が優先されるのは当たり前です。

そんな中でも働き続けることを希望すると、部署異動や転職などの選択肢が出てきます。もしも結婚を機に転職となったら、年齢が上がれば上がるほど困難になるケースが出てきます。

では、こんな結婚して環境の変化が伴いながらも、働き続けることを選択する場合はどんな方法が効果的なのでしょうか。

それは”資格“を保持していることが強みになります。

  • 保育士
  • 看護師
  • 栄養管理師
  • FP
  • 証券外務員
  • 宅建

等、世の中には沢山のいろいろな種類の資格が存在しています。

職業上その資格が強みになるような資格を選んで保持することで、どこかのタイミングで転職や職場復帰などがしやすくなります。

資格保持と言っても、実際に取得をすることは業務があるなかで簡単ではりません。

働き続けたいという希望があれば、今の業務を続けるべきか、異動を申し出るか、転職をするのか、しっかり向き合って、旦那さんとどんなライフ生活を送るのか、働きたいという気もちがあるのか否か、考える必要があります!

子育て時の女性ならではのストレス

女性も周囲も一番気を使ってしまう点がこの子育てについてです。妊娠が発覚して子供ができることはとても喜ばしいことです。ただ、働く女性にとっては産前の業務、休暇中、産後の業務、となやんでしまう点があります。

産前の悩み…産休や育休にはいる前に現在の業務の片付けや引継を行う必要があります。

上司や同僚に報告をしたら、きっと会社も産休中の人事異動に動き出します。産前の女性にとっては身体の負担が男性の想像以上にかかってきます。

悪阻も個人差があります。どんどんお腹が重くなり身体が出産に向けて準備をしていきます。そんな中で、今までの業務を責任もって遂行していくことは女性として不安が大きいのではないでしょうか。

育休中の悩み…仕事復帰を前提に育休を取得した場合に起こる大きな弊害は、子供の預け先である保育園探しです。

住まいの市町村によっては待機児童が多く保育園に入れなくなるなんてケースもざらにあります。多くの女性は子供の預け先を確保してからこそ働く環境が整うのです。

女性が仕事を続けていく、という上ではこんな弊害も起こるのです。

育休から復帰後の悩み…仕事を復帰したらしたで、今度は多くの女性は時短という高速との戦いが始まります。

朝起きて、子供と自身の支度をして、保育園に送って、仕事をして、また子供のお迎えに行って、食事の支度、家事、子供の寝かしつけ…

こうしてみると、働く女性の多くは、業務中でも業務外でもなんだか働き詰めのような環境になっています。

もちろん、家事を旦那さんと分担している家庭も多くありますが、時短を使う女性だからこそ家の負担も大きいため、心身ともに大きなストレスがかかってくるのです。

上記に述べてるように、女性は大変だという主張がしたいわけではなく、これらのライフスタイルの女性が現代は当たり前になってきています。

当たり前だからこそ、そんな女性たちのあらゆる場面の“我慢”を減らしたら、もっと快適なワークライフバランスが過ごせるのではないでしょうか。

きっとライフスタイルの変化にともなって女性たちの生活が一変するたびに、職場の人たちも影響を受けるという意識を女性たちも持つ必要があります。少なからず職場内でも個々、“我慢”が生じてきている現状があります。

これら女性のライフスタイルの変化に伴い双方が“無駄な我慢”をする環境から脱却し気を使いあえる素敵なオフィス環境になったらいいですね!

“無駄な我慢”からの脱却

日常から一変して自身のルーティーンが崩れることは誰しもがストレスを感じてしまいます。多くの女性たちはそんなことが将来にわたって起こりうるのです。

その大きな変換期である「就職、結婚、子育て」のタイミングはやむを得ません。そのやむを得ない状況で女性と、その女性たちを取り巻く周囲はどのような働き方をしたら双方に心地よいのでしょうか。

「待ちの姿勢」ではなく「自分から!」という意識改革

ライフスタイルの変化は必ず起こることです。特に女性にとって明日は我が身です!そして喜ばしこともあるのです!それをみんなで喜ぶ環境があったら素敵ですよね!

もしも自分が異動や転職したら…妊娠したら…復帰したら…自分の人生です、しっかり割り切って今の状況を堂々と周囲に伝えましょう。

旦那さんの仕事の都合で…妊娠して悪阻がひどい…時間短縮の勤務で絶対16:00に帰らないといけない、その理由を真摯に伝えて伝播します。ただ、伝えるだけでは自己満足になるのは当たり前です。

会社からはお給与をいただいているので、その分はしっかり働かないとフェアではありません。

そのため謙虚に、しっかり周囲には感謝の気持ちも一緒に伝えることが大切です!意外とその感謝の気持ちが伝わっていなくて気まずい雰囲気になってしまう場面があります。

「自分の今の環境は仕方ない」と割り切ることは大切ですが、そこで業務の責任を一気に放棄するのではなく、できることはやる、できないことはしっかり謙虚に伝える、この心が大切なのではないでしょうか。

周囲はその対象の女性に意外と気を使ってしまうものです。ただ、そこで特別扱いをすることでまたその職場の雰囲気はギスギスしてしまいます。

周囲も割り切って業務分担をすること、ただし時間が来たら配慮をすること、このバランスがより働きやすい環境をととのえるのではないでしょうか。

誰かが何かアクションを起こしてくれるのを待つのではなく、一人一人が小さな意識を働き、本人も自ら意識を変えることで快適な環境に変化していくのだと思います。

ライフイベントの変化に伴った柔軟さこそ女性の働き方に繋がる

今や勤務形態も様々です。時間の決まった定時勤務や、時間の融通が利くようなリモート勤務、時間短縮勤務、会社によっても様々です。

会社側も社員を理解しようという施策に積極的になっているご時世です。

男女問わず自身の置かれている状況は変わるものであり、プライベートで大きく生活に影響が出るようなこともあります。そんなときに周囲に理解してもらえる環境を整えるのは、先ずは自分自身です。

勤務するうえで普段から周囲に気を遣えていますか?ビジネスとして責任を全うした姿勢を見せていますか?

普段の些細な業務への姿勢が信頼関係につながります。その関係性こそ、自身が苦しいとき、大きな変化が起きてしまったときに助けてくれるか否かが変わってきます。

女性の働きやすさは、理解を深め合った双方の意識改革に併せて、普段から何気ない気遣い、チームワークの構築こそが柔軟な環境の変化に結び付くのではないでしょうか。

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