ブラック企業の10の特徴。求人情報から読み取る黒い会社の見分け方

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「残業時間が異常に長い」「給与が低い」「年功序列で上司からのパワハラがひどい」会社の愚痴を話していると、自然とこういういった話題が多くなるでしょう。

ですがよくよく話を聞いていると、それは法律に違反しているのではないか。後々の自分のキャリアに影響を及ぼしてくるのではないか。という疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。

所謂「ブラック企業」というのは心身を消耗するだけではなく最悪の場合、疾患や命の危険にも及んで来ます。

この記事ではブラック企業の特徴をおさえ、それを調べる方法、万が一ブラック企業に入社してしまった時の対策法を書いていきます。

ブラック企業によくある特徴

近年よく耳にするようになったブラック企業という言葉。実は最近できた言葉ではなく、10年以上前から存在しています。

自分の希望する会社、所属している会社がブラック企業かどうかはなかなか気が付けないもの。ここでは、ブラック企業の特徴としてよくあげられるものを紹介していきます。

「ニュースで見るようなひどい状態ではないし……」と思っていても、意外とあてはまる項目があるかもしれません。

残業時間、サービス残業が非常に多い

労働時間の原則は1日8時間,1週間で40時間です。月45時間を超えて残業をさせることは基本的に労働基準法違反となります。

また、月80時間以上で厚生労働省の定める過労死ラインとなりますが、人によってはこれよりも少ない残業時間で心身に支障をきたす場合もありますので、あくまで目安としていきましょう。

その企業の平均的な残業時間は求人情報に載っている場合もありますが、残業時間が多い場合は事実を求人情報に載せては応募者が減る可能性が出てきます。

求人情報ではなく口コミサイトやOB訪問などで調査するとリアルな数字が見えてきますので有効活用していきましょう。

毎年大量の新入社員を採用している・常時採用活動を行っている

ブラック企業であるなら退職する人が多い=常に人材不足ということがうかがえます。ある程度は辞めてしまうことを見越しており、いわば社員を使い捨てにすること前提とした採用方法です。

企業の規模に見合わない人数を採用しているようであれば要注意です。

離職率が高い

上記とはほぼイコールで結べます。劣悪な労働条件で働かされていれば、社員が辞めるのは当然の結果です。同時に、定着率・勤続年数についても調べてみるとそれぞれ平均よりも低い傾向にあることが分かります。

休日が少ない

ひとりひとりの社員が過度な業務を背負っていると残業が多くなるどころか休日を返上しないと終わらない可能性が出てきます。

なかなかここは入社前に分かりにくいところですが、職場訪問があった場合は社員のデスクのまわりを見てみましょう。なかなか家に帰れない=会社で寝食をしないといけない=自然とデスクまわりのゴミが多いということが分かるでしょう。

給料が低い

労働時間と共にブラック企業の特徴としてあげられる給料の低さ。たしかに高度経済成長期には「企業戦士」といった言葉があり、今よりも劣悪な労働環境であったという事実があります。

ですが、それもこれも給料という対価が伴っていたからこそ社員は頑張れたもの。ブラック企業では長時間労働に加え、やりがいや努力といった言葉で対価を誤魔化し社員を使い倒します。

上司・社長は絶対

もちろん組織では目上の人を敬うのは一般的なマナーです。しかし、ブラック企業では体育会系のような上下関係のルールが作られており、上司や社長の言うことは絶対と言われるケースが多くみられます。

下記の項目にて解説しますがこれらのルールが行きすぎ、パワハラやモラハラに繋がる場合も出てきます。

パワハラ、モラハラが横行している

上司や社長の言うことがたとえ理不尽な内容でも絶対というルールが敷かれていると、それらを見てみぬふり、あたかも正しいことのように扱うようになります。

給料をもらっている以上は会社に貢献しなければいけませんが、その労働は対価と見合っていますか?恐怖政治のような社風が出来上がっている場合はブラック企業である可能性が高いです。

精神論がまかり通っている

上記でも説明しましたがブラック企業では体育会系のようなルールがまかり通っています。「感謝」「仲間」「やりがい」「努力」といったフレーズを好んで使う傾向があります。

「寝なければ終わる」「努力が足りない」などといった無茶な要求をやればできる、頑張ればできるといった言葉に変換してくるのが特徴です。

ノルマを達成できなかった従業員に、自腹で購入させる

営業や販売系のブラック企業に多い特徴です。自社の製品の販売に対して無茶なノルマを課し、それが達成できなかった場合に給料から天引きするぞという脅しを行ったり、実際に自腹で支払って買ったりするよう指示をします。

深夜でも窓が明るい

残業時間、業務量が多い場合、必然的に夜遅くまで残業していることになります。自宅から遠い場合、なかなか難しい方法ですが夜遅い時間帯に希望する企業が入っているビルを外から見てみましょう。

就業時間を大幅に超えた時間に電気が付いている、人の気配がする=まだ残って仕事をしている人がいるということになります。

また、休日や深夜に電話をかけて人が出た場合も注意です。

求人情報からブラック企業を見分ける方法

転職活動をしていると、待遇がとてもいい企業を見つけることが多々あると思います。ですが企業が出している求人情報を丸のみするのは危険。応募者を募るために自社にとって都合の悪い部分は隠しているケースが多くあります。

口コミサイトなどを使って実際に働いている人の声を集めるのはもちろん、求人情報のキャッチフレーズに「アットホーム」「やりがい」といった曖昧な言葉が使われていたり、横文字を多用していたりする企業は要注意です。

また、執拗に高給であることをアピールする求人情報も、実際には相当厳しいノルマが課せられている可能性があります。

厚生労働省の取り組みを利用してみよう

厚生労働省では若者雇用促進法に基づいて「若者雇用促進総合サイト」というものが運営されています。

ここに記載されている企業は新卒者の採用・定着状況、平均勤続年数、従業員の平均年齢、所定外労働時間の実績、有給休暇所得実績等が開示されている優良企業ばかりです。

ここでは若者雇用促進法に則った基準をクリアした企業が掲載されているので、サイトに掲載されている企業はブラック企業である可能性が低いと言えます。

また同じく厚生労働省では、労働基準法に違反した疑いで送検された企業のリストを開示しております。ここでは長時間労働やパワハラ、残業代未払いなどの詳細が、企業の実名と共に記載されています。

全てのブラック企業が掲載されているわけではありませんが、転職・就活時の情報収集としては信用ができる、有効な手段となり得ます。

もしもブラック企業に入社してしまったら

ここまでのポイントを踏まえて自分の所属している会社がブラック企業であることが分かった場合、どういった対応をするべきか下記で考えていきましょう。

できるだけ早めの退職を

「ブラック企業でも仕事があるだけマシ」「次の仕事が見つかるか不安」といった考えでブラック企業に留まる方も多いです。

しかしよくよく考えてください。企業はあなたの人生を保証してはくれません。あなたの人生をよりよいものにするのはあなた自身なのです。

会社の在り方を改善できる立場のであれば改善していくという手段もありますが、そうでない場合は所定の手続きを踏んで退職届を出し、次のキャリアへと歩んでいくことがあなたの人生のためでもあります。

残業代請求、その他申請できる補助金制度

下記の条件のいずれかに当てはまり、かつ通常の賃金に加えて別途残業代が支払われていない場合には、残業代を請求することができる可能性があります。

  • 1日8時間を超えて労働した場合
  • 1週間に40時間以上労働した場合

また、タイムカードの履歴や会社で使用しているパソコンのログオン、ログオフ履歴が有力な証拠として使えます。残業代請求の時効は2年と言われておりますので、退職後に証拠を持って最寄りの弁護士へ相談するといいでしょう。

ブラック企業は人生を蝕む

ここまでブラック企業について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

筆者も残業時間は月に20時間ぐらいの職場で働いていましたが、厳しいノルマやそれに対する上司のモラハラにより心身を消耗し、転職を決意しました。

極限まで消耗していると、その気力すらも奪われてしまうのがブラック企業の怖いところ。みなさんにはよりよいキャリアのため、ブラック企業は最大限避けていってくださいね。

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