保育士は激務!給料が安く割に合わないといわれる8つの理由

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保育士の仕事は、「将来なりたい夢」でよく聞く職業ですし、人気がありますよね。

確かに保育士さんと言えば、みんなでお遊戯をしたり歌を楽しく歌ったりしているイメージが大きいかもしれません。

特に子どもが大好きな人にとっては、つねにたくさんの子どもと一緒に過ごすことができる保育士は理想の環境だといえるでしょう。

そんなイメージがある保育士ですが、実際には激務で非常に忙しい仕事だと言えるんです。

具体的にはどんな内容が激務だと言われるのか、そして、その忙しく大変な仕事を改善させるにはどうすればいいのか。お話していきます。

保育士の仕事がかなりの激務といえるのには理由がある

お絵かきやお遊戯など、一見すると楽な仕事をしているように見える保育士ですが、実際には楽しいことばかりではないんです。

表には見えていないだけで、子どもの保育だけでも大変な場面は数多くあるのです。

さらに、保育士の仕事は子どもの保育だけではないのです。その裏側にあるたくさんの仕事を保育士は常に抱えていて、常に追われている状態でもあります。

保育士とは、実際にはかなりの激務をこなさないといけない大変な職業だと言えるでしょう。

保育士は憧れる人が多い職業でもありますが、それと同時にとても大変な職業でもあるのです。

保育士の仕事がどうしてそれほど激務だといえるのか、その理由をご紹介していきますね。

かなりの体力が必要とされること

保育士の仕事では、ベビーシッターなどと違って1対1でお世話をすることはできません。

子どもの年齢によって保育をする人数は決まっているのですが、国で定められている1度にお世話をする最低基準はこちらです。

  • 0歳…3人
  • 1.2歳…6人
  • 3歳…20人
  • 4.5歳…30人

これはおおよその人数になりますが、かなり多くの子どもたちのお世話を1人で請け負わなくてはならないことが分かりますよね。

もちろんこの人数より保育する人を増やし一人一人の負担を減らすことはできるのですが、保育士が不足している今の現状ではなかなか難しいとも言えるでしょう。

そして、元気盛りの子どもたちのお世話をしていくのにはとにかく体力が必要になります。

毎日の通常保育だけでも大変なのに、その上にイベントなどがあると心身共に疲れはててしまうでしょう。

特に小学校の入学間近の5.6歳になってくると遠足などのイベントが増えてくるんです。

さらに幼稚園とは違って勉強(文字を書いたり計算をしたりします)を教えたりしなければならず、とにかく仕事量が多く体力を消耗することになるでしょう。

拘束される時間がとにかく長い

保育士の職場での拘束時間についても考えてみましょう。

8時間労働をしている保育士は、45分から1時間の休憩時間が取れることになっていますよね。

しかし、担任を持っている保育士は特に忙しいので、ちゃんと休憩時間を取れている保育士ばかりではないのが現実なのです。

実際に休憩時間だからといって、園外に出掛けられることはほとんどないかもしれません。

そうなると結局、園にかかってくる電話の対応をしたり、子どもの怪我などがあった場合には対応しなければならなくなるでしょう。

さらに、保育園によって時間は様々ではありますが、一般的には朝の7時から夜の8時までの預かり保育になっていることが多いです。

ですから、その子どもたちを全員無事に保護者に引き渡すことができなければ保育士ももちろん帰ることができません。

保育として決められている時間は家庭によってそれぞれ違いますが、それでも時間ぴったりに迎えに来れないこともやはりあるんです。

そうなるとどうしても保育園に残ってお世話をしなくてはならないですし、全員無事に引き渡した後も掃除や書類を作成するなどの後処理もあります。

保育士の仕事では、書類に記入したりする作業量がとても多くなりがちです。

ですからそれをしっかりと終わらせて帰るのは、毎日どうしても遅い時間になってしまいます。

保育士は朝の6時から9時まで保育園にいなくてはならないでしょう。

休日がなかなか取れない

多くの保育園で、隔週で2日お休みという形態になっています。ですから1日だけ休んで6日連続で働かないといけない、ということが普通に起こり得るんです。

毎日遅くまで仕事をしていて、家に帰るのが遅くなる保育士は、睡眠時間も充分に取れていないことが多いです。

前日の疲れが取れないまま翌日の保育をする…ということもあるのです。まさに保育士の仕事は激務だと言えますよね。

そして保育士はどうしても「年次有給休暇」、つまり休んでも報酬がもらえる休日が取りにくいのが現状なんです。

労働基準法で決められている労働している人の立派な権利なのですが、保育士は58%の人が「取りにくい」と感じていることが分かっています。

そんな中でも8割以上の保育士が「今までに有給休暇を取ったことがある」となってはいますが、職場が忙しすぎることからなかなか有給休暇を言い出しにくいようです。

子ども同士のトラブルにその都度対応していかないといけない

たくさんの子どもが同じ空間で生活をすることになるのですから、当然子ども同士のトラブルは起こりやすくなります。

そんな時も、トラブルが起こる度に保育士は対応していかなくてはなりません。

どうしてこうなったのかをお互いの言い分を聞き、何度も話し合いをしたりして解決していくことになるでしょう。

もちろん何度か話し合っただけでは解決しないことも多いです。

トラブルの現場を毎回ちゃんと保育士が見れているわけでもありませんし、きちんと解決するまでにかなりの期間を要するものもあるでしょう。

子ども同士のトラブルに、どのくらい保育士が関わっていくのか…ということも考えながら対応していかなくてはいけないですよね。

保護者とのトラブルにも時間が取られてしまう

上の項目に記載した子ども同士のトラブルに、親が関わってくることは多いでしょう(子ども同士のトラブルを親に伝えるかどうかは、園によって様々な決まりがあります )。

どちらの言い分も分かりますし、色んな性格の保護者がいるので保育士は本当に骨が折れることでしょう。

子ども同士のトラブルだけでなく、色んな事に意見を出してくる保護者も、ほんの一部ですがいるのです。

そんな保護者がいると、その対応にどうしても時間を取られてしまうのて通常の業務がおろそかになってしまいます。

その結果、もともと少ない保育士のプライベートの時間がさらに削られてしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。

子どもが好きだからこそ、保育士が子どものために頑張りすぎてしまう

保育士になっている人は、みんな子どもが好きだからこそこの仕事を選んでいますよね。

だから子どもに対する愛情は、やはり人一倍深いです。さらに保育園で毎日お世話をしていれば、その愛情はさらに深くなっていくことでしょう。

そうなると、保育園での発表会などの一大行事なども「絶対に成功させてあげたい!」という気持ちが強くなるのです。

だから家に帰ってまで無理をして製作物を作る作業をしてしまったりして、たくさんの時間を使ってしまうことになります。

保育園のあるものを使い回したりすれば時間短縮ができたりもするのですが、「そんなことをしたら子どもたちが可哀想」だと感じて、保育士が頑張ってしまうということが実際にあるのです。

本来保育士の負担が多過ぎて激務になってしまう場合、そのような発表会なども縮小させたりする必要もあるのですが、やはり子どものことを考えると難しいのです。

さらにこれまで続けてきたことをいきなり辞めてしまうのは、保護者からしてみても「話が違うじゃない」となってしまうかもしれません。

まさに保育士は板挟み状態だと言えるでしょう。

仕事内容に比べて給料(平均年収323万円)が安すぎる

保育士の仕事はとても激務ですが、これほどのことをしているのにも関わらず給料が安いというのが長年の問題となっているんです。

保育士の年収の平均金額は、323万円だという統計が出ています(2013年調べ・35歳の平均年齢として)。

他の仕事をすべて足した給料の平均金額が、489万円ですから、どれだけ保育士の給料が安いのかということがお分かりいただけるかと思います。

この統計結果が出てから、政府は少しずつではありますが給料の値上げを行ったりしている状況ではあります。

保育士の仕事が懸念される理由の1番大きいところが給料面なので、まずはそこが改善されていくことを願いたいものです。

保育士の人数が足りないから、しわ寄せがやってきてしまう

本当は保育士の資格を保有していていつでも働けるのに、職場復帰をしていない「潜在保育士」が80万人以上もいると言われています。

これは、上記で挙げたように保育士の仕事が激務なのに対して給料が安すぎるから、ということがかなり大きいでしょう。

保育士をしていた人も結婚や出産を機に退職して、そのまま復帰しない…というパターンもかなり多いです。

このように常に保育士の人数が不足してしまっている状態なので、今現在頑張って働いている保育士はなかなかゆとりがある環境で働けないということになってしまうんですね。

保育士の深刻な状況を少しでも改善するためにできること

保育士の仕事は一見すると華やかで楽に見えるかもしれませんが、実情はかなり違って激務であるということが分かりましたね。

このような状況の中でも、保育士の人は毎日諦めることなく頑張って働いています。
しかし、保育園によって労働環境や雰囲気が大きく違ってくるのも事実なのです。

あまりにも自分の時間が取れなくなっていたり、別の職員や上司から文句を言われたりするならば職場自体に問題があるのかもしれません。

これからも毎日関わっていく職場ですから、もしおかしいと感じている場合には早めに転職して他の保育園に移動してみるのもありでしょう。

保育士の仕事は激務になりがちではありますが、あまりにも程度がひどいならば早く環境を変えられるようにしてください。

「保育士の仕事がこんなに大変なのに、新しい職場を調べる時間なんてない」場合には保育士を専門とした転職支援サービスというものがあります。

こちらなら厳しすぎる労働環境のものは除外されていたり、求人誌には掲載されていない内容をも知ることができるので助かりますよ。

無料で登録することができるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

保育士の仕事は本当に尊敬されるべきもの

保育士の仕事は本当に毎日しなければならないことが数多くあり、激務だと言えるでしょう。

保育士が激務になってしまうのには8つの理由がありました。

これほどに毎日忙しく働いていても、「子どもが大好き!」という保育士の純粋な愛情があるからこそ続けていける仕事であり、これは本当に尊敬されるべきことなのです。

しかしあまりにも度を越えて職場環境が悪いのではないか…と感じているならば、思いきって職場を変えてみることも一つの案ですよ。

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