30代で仕事を辞めたいときの注意点【男女別・30代後半の場合】

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30代で仕事を辞めたいときの男女別の注意点や、30代後半で仕事・会社を辞めたいときの注意点を紹介していきたいと思います。

やはり大事なのは辞めるタイミング。そして20代とは違う、転職の厳しさがあるのです。

30代男性が仕事を辞めたい場合の注意点

辞めるタイミングに注意する

30代男性が仕事を辞めたいと思った時、勢いに任せて退職すると失敗する恐れがあります。必ず辞めるタイミングを見計らってから退職手続きを取るようにしましょう。

例えば仕事を辞めるベストタイミングとして挙げられるのが、求人情報が多く出るようになる2月3月9月です。

多くの企業が半年、もしくは1年事の事業計画を基本として2~3月の年度末前に人員確保をしようと目論みます。

そして半期末には退職者が多くなる時期ですから、その前の9月に求人を出すのです。また、有給を消費してから、ボーナスを貰ってから退職するというタイミングもあります。

ボーナスをもらってから円満に会社を退職するのが理想ですね。

「確実に仕事を見つけたい」ならば求人の多く出る時期に仕事を辞める事で、転職活動も順調に進むでしょう。

次の転職先の計画を十分に立ててから辞める

30代の男性が退職する際に考えるのが、「今勤めている職種と同じ転職先へのキャリアアップ」か、それとも「未経験分野への挑戦」でしょう。

キャリアアップを求めているのであれば、社会人経験が長くその分野について詳しい方が転職でも有利になります。

そうすると、そのキャリアアップをしたい職種に最低でも5~6年は関わっている方が良いでしょう。

しかし反対に今までとは違う職種を求めて未経験分野へ転職しようとすると、これは社会人経験が浅い人の方が有利になるのです。

それは、例え未経験であったとしても社会人経験が長い事で「その人なりのこだわりやプライドが身についてしまっているから」と考える、面接官が一定数いるからです。

そのため、未経験分野へ挑戦するのは、社会人経験が2~3年の人が有利になるため、30代では少し難しいと言えます。

30代で仕事を辞めようと思ってただそのまま辞めるのではなく、「次の職種はどうするか」としっかり考えてから辞める事を決意しましょう。

未経験可・歩合制の営業職には注意する

人によって仕事を辞めたいと思う理由は様々ですが、中でも「今よりもっと稼ぎたいから」と思って辞める時は、すぐに入社可能な営業職に要注意です。

求人広告などで、営業職の参考年収が、高く紹介されている場合は、歩合制である事が多いのです。

そうした「良いと思った求人に飛びついてしまい辞めた後に後悔する」という人は沢山いますから、見かけ上の高い年収に釣られてしまうのは注意が必要です。

30代女性が仕事を辞めたい場合注意点

退職を伝えるタイミングに注意する

30代女性が仕事を辞めたい時に注意しておきたい事には「退職を伝えるタイミング」があります。

例えば仕事の繁忙期、結婚や出産の直前といった時に退職を伝えると、その伝えられた会社側も「急に言われても認められない」という場合があるのです。

なるべく穏便に退職を伝える事こそ円満退職の秘訣です、自分が辞めたいからすぐ辞めるのではなく、会社も自分も納得して退職できる日を目途として辞めましょう。

退職の意志を伝えるタイミングについては、こちらの記事でわかりやすく説明しています。
「辞めます」のスムーズな切り出し方と伝えるタイミング
円満に寿退社するするための報告のタイミング

退職理由の説明をきちんとする

30代女性が仕事を辞めたいと思う理由は様々でしょう、しかし曖昧な理由を伝えてしまうと会社側に誤解をされかねませんので注意してください。

よくある誤解とは「妊娠」したと捉えられることです。

妊娠したので出産に向けて体調を考慮し辞める女性が多い事から、曖昧な理由ではそう誤解される事も稀にあるのです。

妊娠が理由だと誤解された場合、もしも辞めたいと思っている会社と転職先の会社が同業他社であると、その誤解が転職先に伝わる可能性があります。そうなると転職先で気まずい思いをする事があるので注意しておくとよいでしょう。

仕事の引継ぎは丁寧にする

人間関係が辛いと思って仕事を辞めたいと思っている30代女性の中には、仕事の引継ぎさえしたくないと思う人もいるでしょう。

しかし仕事を引き継がずに辞めようとすると、会社側から良い印象を持たれないのです。辞める会社内で悪い評判が立っても、構わないと思う人もいるかもしれませんが、前の会社の評判が次の転職先に伝わるというのは、よくある話ですので、注意が必要です。

そうするとせっかく人間関係を改めようと転職したのに、転職先で更に気まずい思いをするかもしれません。どんなに嫌だと思っていたとしても、なるべく仕事の引継ぎをしてから辞めるようにしましょう。

▼関連記事
後任&取引先に行う引き継ぎの流れと注意点

30代後半で仕事を辞めたい場合の注意点

退職前から転職活動しておく

30代後半の男女が仕事を辞めたい場合、退職してから転職活動をしてもなかなか採用してくれる企業が見つからないという事があります。

退職を伝える前からなるべく転職先を探すようにして、転職先が決まってから退職するように事前準備を怠らないようにしましょう。

大半の人が働きながら転職活動をしているようですね。
働きながら転職活動をする場合のメリット・デメリット

転職先で役立つ資格を取得しておく

仕事を辞めたいと思ってそのまま辞めてしまっても、果たして30代後半ですぐに次の仕事が見つかるものでしょうか。

転職期間が長引けば長引く程、転職のチャンスが失われてしまうのです。退職をする前に転職先の職種で役立つ資格を取得しておく、そうする事で30代後半でも転職活動を進めやすくなるでしょう。

金銭的余裕が出来てから退職する

30代後半で仕事を辞めたいからといってすぐに辞めてしまっても、次の仕事が決まるまで生活できる資金はありますか?

辞めたいと思っていてもなるべく金銭的余裕が出来るまでその仕事を続けるようにしてください。

そして辞めてもしばらくは転職活動が出来るまで金銭的余裕が出来てから、ゆっくりと転職活動をする方が気持ちも楽に仕事を探せるでしょう。

30代の求人が豊富である転職エージェントを活用する

30代後半の転職は、20代や30代前半よりも、応募できる求人数が少なくなる可能性が高いです。

そのため、30代の求人に強い転職エージェントを利用し、内定に向けたサポートをしてもらうなど、少ない求人に対して、全力で準備していくことが必要になってきます。

これまでのキャリアの上手な伝え方なども教えてもらうことができるため、是非うまく活用していくことをおすすめします。

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