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転職エージェント直伝!転職初心者でも成功する必勝レジュメの作り方
転職活動をしていくとよく耳にする「レジュメ」。
レジュメの語源は、フランス語のレジュメ(resume)で、「要約・概論・概説書」という意味です。
それが人材業界で使われるようになり、転職活動におけるレジュメとは、「要点をまとめて記したもの」という意味を持ち、それは履歴書・職務経歴書のことを指しています。
このレジュメ作成において押さえておくべき重要な点、転職や就職で役立つ「必殺レジュメ」の作り方をご紹介します。
▼目次
レジュメは転職・就職の要!どんな内容を書けばいいのか?
初めて転職活動をする人にとっては、履歴書、職務経歴書を書くという作業自体がとても大変です。
これまで勤務してきた会社での業務経験、実績。なおかつ学生時代まで遡って取り組んだことなど沢山の記憶を蘇らせながらければいけないなど、 それはもう、何日もかかる作業になることは間違いありません。
とはいえ、この作業をスルーして転職を成功させることは出来ません。
転職活動において、レジュメは転職を叶えるために必要不可欠な書類です。
採用側の企業は、履歴書や職務経歴書で実務能力が自社に見合う人材かをチェックしています。
新卒採用選考であれば、「企業への熱い想い」「仕事への情熱や熱意」で書類選考を通過出来た場合でも、転職活動ではすんなりいきません。
いかに短期間で戦力として貢献できる人材なのかを、レジュメを見て採用担当者が「会ってみたい」と思わなければ、面接には進めないのです。
この記事では
- 履歴書編
- 職務経歴書編
という流れで、転職エージェント直伝のレジュメ作成方法をそれぞれ詳しく説明してまいります。
【履歴書編】履歴書の役割、採用側が見るポイント
履歴書は個人のパーソナルな情報を詰め込んでいく書類です。分かり易く仕事上で例えると、少し大きな「名刺」だと思ってください。
だから初対面や最初の挨拶の時には、必ず必要になるものですね。
但し、余計な情報を盛り込んでいくと情報過多となり、「情報を詰めたがる人」という印象を与えてしまい逆効果となります。名刺にも、あまりに多くの情報や文章が書いてあると邪魔だと感じますよね。
採用側は履歴書からどんな情報を読み取ろうとしているか、を的確に捉えてその情報を漏らさずに記入していくことが大事です。
- 独身者か既婚者か
- 通勤可能な住居地か
- 学籍や職務経歴が評価でき応募先と関連性があるか
- 応募企業への想いが強いか
- 転職回数から組織適応力に問題がないか
- 希望給与などに隔たりがないか
- 丁寧な字で書いているか
- 保有資格があるか
ココを押さえて必勝レジュメにしよう!
履歴書のフォーマットは、インターネットから様々な仕様のものをダウンロードできるのでそれを使用するのが良いでしょう。転職エージェントを利用している人は、エージェントからデータをもらえるのでそれを使います。
市販の履歴書でも構いませんが、最近は手書きで提出することが減ってきているため、予備で持っておくくらいで良いでしょう。
- 文字のフォントが全部同じもので統一されているか
- 誤字脱字がないか
- 西暦、和暦が統一されているか
- 証明写真は3ヶ月以内に撮ったものか
- 写真のサイズが合っているか
- 枠線が切れていたり、太さが違ったりしていないか
- 正式名称で書いているか(省略して書いたりしていないか)
- 印刷時に、全体的に中央にバランスが取れているか
一見当たり前だと思うポイントばかりですが、初めて作成してみると意外とこれらのポイントを見落としがちなケースが多いです。
履歴書は、記入すべき事項、記入スペースの大きさが限られていますので、あとは求職者がそこに合わせて事実事項を記入するだけですよね。
要するに、これだけ簡単なことは、ちゃんと出来ていて当たり前ということが大事だということです。
こういった点をおろそかにしてしまうところから、転職活動の成功の確率は徐々に下がっていくので、書類段階で凡ミスをしないよう心がけましょう。
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【職務経歴書編】転職活動に必須!作成の3つのポイント
履歴書だけでは、転職活動は出来ません。
特に実務能力を重視する転職では、採用側は履歴書と職務経歴書の2つのレジュメのうち、職務経歴書の内容を注視しており、採否を決めるうえで9割程は職務経歴書に記載されている経験やスキルが、自社の求めているものと合致するかどうかを採用担当者は見極めています。
それほど重要な書類ということです。
職務経歴書は、仕事上で例えると、自分の「プレゼン資料」だと思ってください。
ということは、縦書き、横書き、枚数制限なしなど、自由度が高い書類です。しかし自分のプレゼン資料とはいえ、自分のことを長々とつらつらと書き綴っても、誰も読みたいとは思わないでしょう。
転職に勝つための職務経歴書作成のポイントは、以下の3点です。
- 求められている能力や人物像と合致することを記載していく
- 読み手(採用担当者)の立場になって作成する
- 商品を売り込むように自分自身をプレゼンする
求められている能力や人物像と合致することを記載していく
応募企業への志望動機に繋がります。
どの企業にも当てはまるような抽象的な内容(人物)であれば、採用者は会いたいと思わないでしょうし、条件面だけに拘っているようなケースに関しても、それがいかに優秀な人材でも不採用になりやすいです。
企業は何かに困っていたり、不足しているところを伸ばしたいと考えて人材を探しています。
それらを求人票や企業研究、転職エージェントの説明から読み取り、求められている能力にフォーカスし、それが自分であるということを合致させることが必要不可欠です。
読み手(採用担当者)の立場になって作成する
求職者の人柄や性格、仕事への姿勢を伝えることが出来ます。
例えば、これまで勤務した会社名を記載するにしても、採用担当者はその会社のことを知らないケースがほとんどです。
上場企業なのか、資本金は、従業員数は、設立してどのくらい、など、読み手にいかに短時間で情報を処理してもらえやすいかを考えて情報をまとめていくかが、重要です。
しかし、そのせいで長文になり過ぎたり、情報過多になってしまっては意味がありません。相手のために、いかに丁寧に情報を選択してまとめていくかが重要です。
仕事においても、自分よがりな仕事の仕方ではなくいかに同僚や取引先のことを考えて仕事出来るかに繋がります。
商品を売り込むように自分自身をプレゼンする
自己PRです。商品を売り込むときのプレゼンを想像してみてください。
プレゼンでは、顧客が求めているモノを的確に把握したうえで、欲しいと思わせなければ、成功しません。その為には自分自身の特性や価値を把握して売り込み、企業側にメリットがあることを説明する必要があります。
- 求める実務能力を満たしているか
- 仕事に意欲を持っているか
- プレゼン能力があるか
- 発揮できる強みを自覚しているか
- 転職目的が納得できるか
- 定着する人材か
- 経歴をうまくまとめられているか
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レジュメは履歴書と職務経歴書の役割をしっかり理解すべし
レジュメについて説明をしましたが、転職活動は新規取引先との商談と同じだと捉えてください。
商談を成功させるには、商品(自分)のことをきちんと把握して強みをまとめて説明できないと相手には伝わりません。いわば相手を切り崩すための武器です。
その為に、履歴書と職務経歴書というレジュメをしっかりと整えることが必要だということです。
- 履歴書 = 名刺
- 職務経歴書 = プレゼン資料
一回の面接でうまくいく人はそうそういません。
商談同様、事前の読み込み、リハーサル、ロールプレイングなどを経て、また何度も商談を重ねることで自分のやり方は確立されていくものです。
その為に上記で述べた必勝レジュメの作成ポイントを押さえていきましょう。
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