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タカラトミーのインターンの特徴&高倍率を勝ち抜くための選考対策
株式会社タカラトミーは、前身の「タカラ」「トミー」のヒット商品と新商品を武器に飛躍し続ける玩具メーカーです。
玩具だけでなくゲーム・マンガ・アニメと幅広いジャンルの商品を取り扱うタカラトミーは、若者にもなじみ深い存在で、学生からは就職先としても非常に人気があります。
楽しくてためになるインターンは毎年大盛況です。ただ選考があり、参加できる人は多くないので、インターンに参加したい人は、しっかり選考対策を行いましょう。
当記事ではタカラトミー インターンの特徴、選考対策について説明していきます。
▼目次
タカラトミー インターンシップの特徴・エントリーの流れ
株式会社タカラトミーは、数々のヒット商品を国内外に販売し続けている玩具メーカー。「タカラトミーアーツ」「キディランド」などのグループ企業と共に、玩具の開発・販売を手がけています。
少子化によって子ども向けのサービスを提供する業界が低迷する中でも、おもちゃ業界は比較的安定しており、また夢のある業界なので、就職先としても学生からの人気が高くなっています。
その中でも、少数精鋭で若手も活躍でき、学歴にこだわらず発想や仕事にかける熱意を大切にしてくれるのがタカラトミーです。ファンも多く、それだけに本採用は非常に狭き門となっています。
タカラトミーは年に3回のインターンシップを行っています。タカラトミーの社風や業務内容を深く知ることができますし、なんといっても楽しいインターンなので、興味のある人はぜひエントリーされることをおすすめします。
本採用だけでなくインターンもかなり選考の倍率が高くなっているので、選考通過を目指して事前にしっかり対策を行いましょう。
タカラトミー インターンの種類
タカラトミーは、夏期と冬期に計3種類のインターンを実施しています。
インターンにはそれぞれ「企画脳を鍛えよう」「営業力を鍛えよう」という名目で実施され、エンターテイメント業界に必要とされる企画力や営業スキルを体感する良い機会となっています。
夏期インターンに参加した人は冬期インターンに参加できないので、参加できるチャンスは1人1回です。どのインターンも大人気&大盛況なので、どの回に参加することになっても満足できるはずです。
応募資格
期間中の全日程に参加でき、東京での参加が可能な人。(学年は問いません。)
日程・期間
夏期は9月、冬期は2月に行われています。期間は1日または3日間程度です。
2018年の夏期(タカラトミーグループインターンシップ2020~企画脳を鍛えよう)は、9月に1dayインターンが計5回実施される予定になっています。
実施場所
タカラトミー本社オフィス・青石オフィス(東京都葛飾区)
応募人数
各回で20人程度となっています。
交通費・報酬・参加費
報酬・参加費はありません。遠方から参加する人は交通費が支給されます。
参加時の服装
エンターテインメント業界は、服装も比較的自由なことが多く、特に指定がなければ私服でも問題ないようです。私服OKとされていても目上の人に会うわけなので、派手過ぎない学生らしい身だしなみを心がけたいですね。
▼関連記事
インターンでの私服は何を着ていくべき?服の選び方と着回し例
エントリーの流れ
タカラトミーのインターンは、タカラトミーのウェブサイト「インターンシップ情報」にある「Member’s Site」からエントリーできます。(会員登録・ログインが必要)
インターンの詳しい案内はログインすると閲覧することができます。(会員登録できるのは受付期間中のみです。)
インターンの内容
2018年夏期インターン「企画脳を鍛えよう」編では、次のようなプログラムが予定されています。
- オリエンテーション
- 会社説明(仕事紹介・社内案内)
- おもちゃ研究
- ワークショップ・企画発表
- ランチで社員と交流
など
ワークでは実際に企画を立案し、最後に発表して社員からフィードバックをもらいます。優勝したチームは賞品ももらえるようです。また学生が企画した案が実際に商品化につながることもあります。
タカラトミーのおもちゃに実際に触れたり、社員に企画のノウハウを伝授してもらったりと、インターンに参加しなければ体験できない楽しみがたくさんあり、短期間でも内容がぎゅっと濃縮されて充実しています。
企画から商品が生まれるかもしれないと考えると、ワークのモチベーションも上がりますよね。
ワークショップで良い成績を残すためには、事前にタカラトミーの商品についてリサーチし、特徴を把握しておくことも大切です。
おもちゃ業界の動向、他の大手おもちゃメーカーのヒット商品なども勉強しておくと、ワークが進めやすいでしょう。
タカラトミー インターンの選考フロー・選考対策
タカラトミーのインターンは、次のような流れで選考されます。
- エントリーシート(ES)提出
- 集団面接
1回の募集者数20名ほどに対し非常に多くの応募が集まるため、残念ながらESの時点で選考に落ちてしまう人が大半です。選考に最後まで残れるよう、しっかり選考対策を行いましょう。
選考プロセスは、イベントによって変更する場合があるので、タカラトミーの応募要で最新の情報をご確認ください。
エントリーシート対策
ESは重要な位置を占める選考プロセスです。出される質問の傾向を把握した上で作成しましょう。
過去のESでは以下のような質問が出題されています。
- このインターンを志望した理由
- 学生時代の自慢できる功績
- これまでに頑張ってきたこと、現在頑張っていること
- あなたらしさが伝わるような自己PR
- タカラトミーに伝えたいこと
志望動機、自己PRのほか比較的オーソドックスな質問が出されます。ただし、形式的な内容にとどまるとタカラトミーの社風にはマッチしなくなるので工夫が必要です。
まずはタカラトミーの社風や理念を把握しておきましょう。
タカラトミーの企業理念は「夢の実現」です。「新しい遊びの価値」を創り出し、子どもたち、社員、社会…などさまざまな人たちに夢を与えること、夢を実現することを目指しています。
よって、タカラトミーのESでは「自分はどのような夢を持っているのか」「入社したらどのような夢を与えていきたいか」「タカラトミーからどのような夢を与えられたか」が伝わるようなエピソードを取り上げて質問に答えるのが効果的です。
多くの人は、実際に遊んだおもちゃやゲームに思い入れがあり、企業としてのタカラトミーにも興味を持つようになったのではないでしょうか。
タカラトミーの商品に思い入れのある人は、そのエピソードを志望動機にからめ、賞品から夢を与えてもらった感動を伝えるのも効果的です。
また、タカラトミーは「新しい遊びの価値」を作り出すため、新しい発想、自由な発想ができる人材を求めているので、ESでは柔軟な考えができるところをアピールしていきましょう。
自由な形式で回答できる白い用紙が用意されていれば、自由にのびのびと表現し、画像を使うなどして視覚的に見やすい回答を心がけると良いでしょう。
こちらの記事も参考にどうぞ。
インターシップの志望動機・選考突破を目指す書き方と心得
面接対策
最終選考は、30分程度の集団面接です。
面接の質問は、ESの質問に沿った一般的な内容で、志望動機や自己紹介など比較的答えやすいものが多くなっています。
ただ、前の学生が答えた内容について感想を質問されることがあるので、自分のことで精いっぱいになっていてはいけません。
アドリブで質問に答えることになるので、すぐ自分の意見が言えるよう、ほかの学生の回答に耳を傾けましょう。
1人当たりが回答できる時間は短いので、端的にわかりやすく伝えることも大切です。
面接はなごやかな雰囲気で行われます。エンターテイメント業界を目指す者らしく、明るく笑顔を心がけると良いでしょう。
タカラトミー インターンシップの感想
タカラトミーのインターンは、実際に現場を見学したり、懐かしいおもちゃ、最新のおもちゃに触れたりと、業務内容や社風が直に感じ取れるプログラムになっているので、どの参加者の満足度も高くなっています。
多くの学生が、インターンに参加したことで「より入社を志望する気持ちが高まった」と考えているようです。
インターンでは、ランチや懇親会で社員と対話する機会が多いので、社員と密な交流をすることもでき、普段は聞けない仕事の話が聞けるところが魅力です。
社員は明るく、若手でもバリバリ仕事をこなす魅力的な人が多いので、積極的に交流すると色々な話が聞けて、将来のためにも大変参考になります。
参加者は、明るく元気な人、美術を専攻している人、目的意識の高い人…など幅広いタイプの学生が集まっています。おもちゃがテーマ玩具メーカーのインターンということで、純粋に楽しんで帰っていく学生も多いですよ。
タカラトミー インターンシップは内定に有利になる?
タカラトミーのインターンは、採用選考活動とは直接関係がありません。あくまでも、タカラトミーの雰囲気を知るための業務体験と考えて参加しましょう。
実際に、採用されている人にインターン参加者が多いというわけでもありません。
ただ、過去のインターンでは、熱意を持ってワークに取り組んでいる人、何かポテンシャルを感じさせる人は社員からマークされていて、内定が有利になることもあったようです。
本気でタカラトミーに入社したい人は、社員に好印象を持ってもらえるよう、意識してワークに取り組みましょう。
おもちゃ業界に興味のある人は気軽にエントリーを
タカラトミーのインターンは、学歴や専攻にこだわらず参加できるので、気軽に挑戦してみるとよいでしょう。
内定とまではいかなくても、就活の大きなヒントになることは間違いありません。おもちゃ業界、物作りや企画の仕事に興味のある人は、タカラトミー インターンのエントリーをおすすめします。
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