ものづくり系企業は志望動機の評価比重が大きい!その理由と対策

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ものづくり系の職種に転職を志望する人にとって、履歴書作成や面接はひとつの重要なポイントになります。もちろん新卒・転職に限らず履歴書作成や面接に並々ならぬ神経を注ぐことにはなります。

しかし「ものづくり」というバイタリティが問われる職種では、履歴書や面接における「志望動機」の記述や回答がほかの職種以上に重要であるとも考えられています。基本は自分の素直な気持ちを反映すべきではあります。

そこにプラスを計上できる発想が必要です。

ものづくり系職種では志望動機に「作り手への想い」を込めること

「ものづくり系職種」への転職を希望されるなら、履歴書や面接での「志望動機」に作り手への想いを込めることが大切です。ここで、ものづくり系の職種とは、一般に「製造業」に分類される職種全般を指します。

ただ、特に「職人」として、まさに「作り手として働く仕事」というニュアンスが込められることも多いです。まあ新卒・転職のいずれであっても、広く製造業ととらえておいて問題ありません。

どちらにしても、何かをつくることに自分の力を注ぎたい、人の役に立ちたいという想いを志望動機に込める姿勢は欠くことができません。

志望動機は、その職種に身を置きたいと考えるようになった動機です。「志望理由」とはまた少々異なります。どちらかといえば、論理的な回答が必要となるのが「志望理由」のほうです。

つまり、「○○という理由でこの会社に入社すれば、自分にとっても会社にとってもメリットがある」という答え方が必要になるのが志望理由ですね。一方志望動機はどうかというと、「理由」である必要はありません。

とすると、自身の体験が動機になるケースが非常に多くなるはずです。ものづくり系の職種という意味では、体験による動機付けが必ずといっていいほど付随することになりますね。

志望理由にしても志望動機にしても、採用する側としては「あいまいさ」を嫌います。志望動機に明確な根拠と具体性が反映されていることが大切です。これは理系出身か文系出身かにかかわらずいえることです。

たとえば実際の製品を見て感動したことが、「自分もつくってみたい!」と考えた動機付けであり、その製品と同じ系統のものづくりであるか異なる系統のものづくりであるかによって「理由付け」が行われます。

つまりどういうことかというと、たとえばAという製品を見て感動し、

  • 自分も同じものをつくりたいという理由で御社を志望した
  • 自分もものづくりの世界に身を置きたいが、これまでの経験からAとは別のBという製品をつくりたいと強く思うようになって御社をを志望した

という、その人それぞれの理由付けが行われることになります。ちなみに具体性がない志望動機・志望理由の例文としては、

  • 御社の業務内容に共感した(どの部分がどんな種類の共感を呼んだのかが不明)
  • 御社の事業内容に興味を持った(なぜ興味を持ったのか、それが会社にとってどんなメリットになるのかが不明)
  • 御社の成長性に共感した(どの部分から成長性を感じ取ったのかが不明)
  • これまでの経験が生かせると思った(転職者は経験を生かせることが前提であり、動機ですらない)
  • 御社の経営理念に共感した(事業内容や仕事内容を通り越していきなり経営理念に共感するのは不自然)
  • 御社の環境なら自分が成長できると感じた(論理的な説明が必要だし、この発想自体「会社は学校ではない」と一刀両断される危険アリ)

といった内容だと、極めて低い評価になってしまいます。というより、上記の志望動機・志望理由では、ものづくり系職種以外の事務職、一般職でも高い評価を得ることはないでしょう。

まあそのへんのことは、ものづくり系職種に転職を希望する人ならちゃんとわかっているとは思います。ただ、頭でわかっていることをことばや文字で表現するのは意外と難しいという意味を込めて、あえて指摘してみました。

ということで、志望動機(志望理由)はできるだけ具体的に、ご自身の体験を踏まえた感動を「作り手への想い」として盛り込むのがベストといえるでしょう。ただ、そうはいっても具体的な経験がない人もいるとは思います。

その場合、ご自身の「作り手への想い」をどんなふうに表現すべきか・・・さらに検証していきます。

転職者も新卒者(未経験者)もものづくりに対する「共通する想い」がある

前の会社がものづくりとはまったく関係ない会社で、ものづくり自体が未経験である人もいるでしょう。もちろん採用するほうからしたら、経験者であるか未経験者であるかは大きな分かれ目になるかもしれません。

しかし転職する側からしたら、そこはもういくら考えても仕方がない部分です。もちろん採用してもらうための最善の努力(入りたい会社や自分を徹底的に研究したり、履歴書や面接に活路を見出したり)は必要です。

しかし採用するかしないかは、すべて会社側の匙加減ひとつで決定します。結果はいくら考えても変わらないということをまずは確認しましょう。経験者か未経験者か、文系か理系かは(必要以上に)気にしないことです。

しかし、特に未経験者の人からすると、感動を得た経験がないことから志望動機をどう説明すればよいのかという点で悩ましいことは間違いありません。そこで、少し工夫をこらして志望動機を明確なものとします。

自分は転職希望者だからという固定観念を捨て去り、新卒者のものづくり系職種への就職希望者の意見を参考にしてみると、何かヒントを得られるかもしれませんよ。新卒者は例外なく、本格的な仕事としては「未経験者」ですから。

新卒者にとってのものづくり系企業の志望動機として、

  • やりがいがある
  • イメージしたものが形になる
  • さらに研究してきわめることができる(かもしれない)

といった動機(理由付け)が多いんです。

自分でイメージしていたものが実際に形として目に飛び込んでくると、その「形」のちがいはあっても、たいていはある種の感動を覚えます。何かをつくった経験がある人なら、誰でも覚えたことがある感動です。

もちろん実際の形があるものでもそうですが、スポーツで結果を出すこともそうですし、音楽や絵画、文章などの芸術的な「形」ができるときの感動も、人によっては大きく感じられるかと思います。

転職してものづくり系の職種にたずさわるということであれば、多少でも前の会社の経験をその感動に関連させて(直接の経験ではなくても間接的にかかわっている場合も積極的に)志望動機を表現しましょう。

イメージが形を成すプロセスはさまざまですが、そのときに生まれる感動を常に味わうことができるのが、「ものづくり」という職種(作り手)の醍醐味であるはずです。

そしてこれは、すでにものづくりを経験している転職希望者にとっても、新卒者や未経験者にとっても共通する部分なのです。

ものづくり系の職種は志望動機で減点がないように気をつけよう!

どんな業種・職種であっても履歴書や面接で必ず問われる「志望動機(志望理由)」が評価の要素となります。たとえ事務職であっても一般職であってもそれはものづくり系職種と同じです。

それでもあえて今回、「ものづくり系職種は志望動機・志望理由の部分が重要!」と述べてきたのは、事務職や一般職とくらべて「志望動機(理由)」に対する評価の比重が大きくなる可能性が高いからです。

つまり、ものづくり系企業の場合、志望動機・志望理由の減点が大きいと、全体の評価が想定より低くなるリスクが高まるのです。だからこそ、志望動機・志望理由の部分での減点は最小限にとどめたいところです。

たとえば理系の大学入試では、英語・数学・理科がそれぞれ100点満点であることが多いと思いますが、数学や物理など数学の力を問う理学系学科では、英語・理科が100点、数学だけ200点の配点になることが多いです。

ものづくり系職種における評価の方法で「志望動機・志望理由」の評価比重が大きくなるのは、これに似ています。もちろんすべてのものづくり系企業に当てはまるとは言いません。

ただ、その傾向が強いということだけは、ものづくり系企業を志す転職希望者には覚えておいて損はないはずです。

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