人の役に立つ仕事13選。貢献度が高い、喜ばれる仕事をピックアップ

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同じ働くなら、人のために働くよりも自分の好きなことをしてお金をもらうほうが楽しく仕事ができるような気もしますが、なぜ私たちは「人の役に立つ仕事をしたい」という気持ちがはたらくのでしょうか。

人の役に立つ仕事の定義、人の役に立つ仕事にはどのようなものがあるのか、まとめてみました。

人の役立つ仕事とは?実はすべての仕事が役に立っている

人の役に立つ仕事をしたいという気持ちは、人が持つ自然な願望だといわれます。

人には「誰かの役に立ちたい」「必要とされたい」という本能的な欲求が備わっています。そのため、仕事で人の役に立てたときには欲求が満たされ、喜びを感じるのです。

仕事は、やりたくないこと、辛いことも多いのですが、それでも人の役に立てたときには喜びが感じられるので、私たちは人のために頑張ることができています。

ところで、私たちはどの職業に就いても人の役に立っている、ということにお気づきでしょうか。全ての職業が互いに支え合いながら社会を構成しているので、役に立たない仕事は基本的に存在しないのです。

ただ、人の役に立つ仕事といえば、困っている人を助けたり社会への貢献度が高い仕事などをイメージしている人が多いようです。

米国の社会人を対象に行ったある調査によると、世界へ貢献していることが実感できる職業のトップ10は医療関係者、教育者で多くが占められていることもわかっています。

当記事では、すべての職業の中でも、人や社会のために貢献することで喜びややりがいが感じられる仕事を「人のために役立つ仕事」と定義して、いくつかの職業をピックアップしていきます。

医療関連

医療関連は、病気やケガをしている患者を治療し、人の健康や生命を守っていく重要な職業です。

医療関連には、主に次の職業があります。

医師

病人の治療行為を行う権限を持っているのは、医師免許を取得している医師のみです。

医師のほとんどは、患者を診察・治療にあたる「臨床医」ですが、研究室などで研究や開発をし、医学技術の進歩のため貢献している「研究医」もいます。

人の生命に直接たずさわるので、患者からの信頼も厚く、直接感謝されることが多い職業です。

医師になるには、大学の医学部に6年間通い、卒業後に国家試験に合格する必要があります。高度な専門知識に加え、総合的な力が必要になるため、誰でも容易につくことはできません。社会的なステータスが高い職業の代表格でもあります。

看護師

看護師は、非常に需要が多く高収入も期待できる職業です。社会人が看護師資格を取得してまで転職してくる例も少なくありません。

医師の指示のもとに患者の診察や治療のサポートを行うのが看護師の仕事です。勤務先は、病院や診療所のほか、福祉施設や教育機関など。

スタッフや患者とスムーズにコミュニケーションをとる能力、忍耐力が求められる仕事ですが、患者に直接感謝されるので、とてもやりがいが感じられます。

看護師になるには、大学・短大・専門の養成学校などを卒業して国家試験を受け、看護師資格を取得する必要があります。

看護師には、正看護師と「正看護師」の指示のもとで働く「准看護師」がありますが、准看護師は廃止される動きがあるため、これから看護師を目指したい人は正看護師の免許を取得するのがおすすめです。

助産師

助産師は、妊産婦の介助を行う職業。主な仕事は、出産の介助、妊産婦への指導、新生児のケアなどです。

無事に分娩をサポートする必要があるため責任重大ですが、生命の誕生に立ち会う瞬間の感動が大きく、とてもやりがいがあります。

助産師になるには、看護師資格を取得したのちに助産師養成学校の課程を修了し、国家試験を受けて助産師資格を取得する必要があります。ちなみに日本で助産師になれるのは女性のみです。

助産師養成学校は1年間で卒業できるので、すでに看護師資格を持っている人の転職はスムーズです。ただし、ほかの職業からの転職はまず看護師資格を取得しなければならないので、やや遠い道のりとなります。

リハビリテーションの専門職

リハビリテーションの専門職は、体の機能を回復させたり日常生活の動作がスムーズに行えるよう、訓練のサポートを行う職業です。障がいやリハビリの内容に応じてさまざまな種類があります。

職種 仕事の内容 主な働き先
理学療法士 運動療法や物理療法で
運動機能の回復を図る
医療機関
福祉施設
作業療法士 手芸や工作などを通し、
日常動作ができるよう訓練を行う
医療機関
福祉施設
教育施設
言語聴覚士 言語障がい、聴覚障がいのある人を
対象に、機能回復のための訓練を行う
医療機関
福祉施設
教育施設
視能訓練士 医師の指示のもとで、患者の視力を
回復させるためのサポートを行う
医療機関
(眼科)

各リハビリテーション職に就くには、指定された学校や養成施設に3年以上通い、卒業後に国家試験を受けて資格を取得する必要があります。

仕事には人を思いやる気持ちやリハビリにじっくり取り組む根気が求められます。また、理学療法士は体力も必要です。

リハビリが必要な人の気持ちに寄り添い、人生が豊かになるようにお手伝いすることで、ご本人やご家族から直接感謝されることの多い職業です。

どの仕事も少しずつ認知が高まってきており、やりがいに魅力を感じて他業種から転職してくる人が増えてきています。

教育・保育関連

教育は、人にものを教え、知識やすこやかな情緒を身につけさせる職業。保育は、子どもを預かり、労働する保護者にかわって子どもの成長を援助する職業です。

教諭

教諭は、教諭免許を取得し、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に勤務して子どもを教育する職業です。

子どもの成長に直接たずさわり、ときには子どもの未来に大きな影響を与えることがあります。存在感の大きな職業といえるでしょう。

教育に関する熱意や専門知識はもちろんのこと、人に接する仕事なのでコミュニケーション能力や保護者に信頼される人柄も求められます。

教諭になるには、教育関連の学校を卒業し、試験を受けて教諭免許を取得する必要があります。さらに採用試験に合格することで教員として働くことができるようになります。

公立の幼稚園や学校に採用される教諭は、地方公務員に該当する人気の高い職業です。ただし少子化も影響し、採用は狭き門となっています。

小学校では段階的に外国語教育が導入され、教員の英語の知識不足・指導力不足が指摘されるようになってきました。そこで「小学校英語指導者資格」の取得者が英語の指導者として小学校の現場で歓迎されるようになっています。

英語が得意で教育に興味のある人は、小学校英語指導者として活躍してみるのも良いかもしれません。

保育士

保育士は、就業前の乳幼児を保育する職業です。勤務先には、保育所のほか、乳児院、児童養護施設などの施設があります。

主に保育業務を行いますが、雑用や書類の作成などもこなさなければならず、仕事は複雑で多忙を極めます。また、その割に待遇が低いため、離職率が高く慢性的な保育士不足も深刻です。

しかし、子どもの成長を実感する時はとても嬉しく、保護者から感謝されるので、現役の保育士は大変だと感じながらも、やりがいを噛みしめています。

資格がなくても保育園で働くことは可能です。人とコミュニケーションを取るのが好きならば、転職や主婦の再就職にもおすすめの職業といえるでしょう。ただ、正規雇用となるには保育士資格の取得が必要です。

保安

警察官、消防士、自衛官といった人の安全を守る仕事を志す人には、正義感にあふれた人が多いです。

書籍「13歳のハローワーク」の中には「人の役に立つのが好きということは、お節介、目立ちたがり、ほめられたいと思っているだけとは違う。正義感が強い、不公平なことに怒りを感じることだ。」といった一文もあります。

まさにこれらの職業は人の役に立つ仕事の代表ともいえるでしょう。

警察官

警察官は言わずと知れた、社会への貢献度が高い職業。男子小学生の「将来なりたい職業ランキング」ではもれなく10位にランクインしている、かっこいいお仕事です。

警察官になるには、学校を卒業後に警察官採用試験を受け合格する必要があります。また、指定されている条件(年齢・身長・体重・視力など)を満たしていなければ警察官になれません。

適性として、正義感に加え、体力、一般常識、冷静な判断力が求められます。

警察には、警察庁、都道府県警察、皇居警察の3種類があり、それぞれ役割が異なります。ほとんどは、地方公務員として都道府県警察に属し、管轄地域の治安を守る警察官です。

警察庁は国の治安を守ったり都道府県警に指揮を出したりする組織、皇居警察は皇族の護衛を専門とする組織で、どちらも国家公務員。エリートと呼ばれる警察官です。

消防士

消防士は、火災現場で消火や救助活動を行い、人の生命を守ります。また火災以外の災害時に出動したり、防災に関する啓もう活動を行ったりします。

正義感や使命感も必要ですが、一にも二にも強靭な体と持久力が要求されるため、筋力トレーニングや実践的な防災訓練は常に欠かせません。

消防士になるには、学校を卒業後に消防官採用試験に合格し、さらに消防官学校で研修を受ける必要があります。年齢、身長や視力なども条件が指定されています。

救命救急士国家試験に合格した消防士は、救急車を出動させる救急救命士として働いています。

時には、危険をかえりみず過酷な業務もこなさなければなりませんが、市民からの信頼も厚く、ほこりを持って働くことのできる仕事です。地方公務員なので安定しており、収入はやや高めです。

自衛官

陸上自衛・海上自衛隊・航空自衛隊で構成される自衛隊は、日本の領土や国民の平和を守る組織です。

外部の攻撃から日本の領海や領土を守る任務のほか、大災害時の救助や国際貢献といった活動も行っています。

特別職の国家公務員で、安定した職業としても知られます。国を守るという強い使命を備えた人に自衛隊志望者が多いです。また、自衛官を続けるには健全で強固な心身も必要です。

自衛隊は、学歴や自衛官の職種によって入り方や募集要項が異なります。自衛官の募集は27歳までという年齢制限があるので、誰でもなれるわけではありませんが、社会人でも予備自衛官に応募すれば、いざという時に出動することが可能になります。

国際協力

国際協力は、国境を越えて世界平和のために活動することです。問題を抱え困っている人たちを支援するため、海外に出向して活動を行います。

また、現地で活動するだけが国際協力ではありません。裏方として、国内でプロジェクトのサポートにまわるのも重要な役割といえます。

国連スタッフ

国際機関(国際機構)は、条約に基づいて多数の国家で構成されている世界的な団体です。その中心となる国際連合(UN)で、国際平和のために貢献するのが国連スタッフの役割です。

職種は、金融、貿易、IT、環境など多岐にわたり、各機関の専門スタッフが紛争や環境などの問題解決に取り組みます。

国連スタッフは語学力と専門知識が求められ、専門職の場合だと大学や大学院を卒業し、少なくとも英語やフランス語など公用語が流ちょうに話せることが必須です。

ハードルの高い職業ではありますが、特定の資格は不要で、国籍・性別・年齢などの制限が少ないので、社会人の転職も不可能ではありません。

日本人の国連スタッフはまだ少ないため、増員することが希望されています。地球規模で人のために貢献できる職業なので、国際問題に関心の高い人は志してみるのも良いかもしれません。

国際協力NGOのスタッフ

国際平和のために貢献するには、民間団体の「国際協力NGO」でスタッフとして働く方法もあります。

国際協力NGOとは、地球規模の問題を解決する目的で活動する非政府組織のこと。さまざまな団体がプロジェクトを組んで活動に取り組んでいます。たとえば、環境保全、災害救援、開発教育などに向けて支援活動が行われています。

国際協力NGOのスタッフになるには、特に資格は必要ありません。採用試験に合格することでスタッフとして働くことができるようになります。

スタッフとして働く前に、会員になって活動内容を知る、ボランティアに参加する、寄付するといった形で国際協力について勉強してみるのもよいでしょう。

意外…?これらの職業もなくてはならない存在

意外と思われるかもしれませんが、次に挙げる職業も人のために役立つ、感謝される仕事の一例です。

葬儀屋

葬儀屋は、訃報の連絡が入ってから葬儀が終わるまで、遺族を丁寧にサポートする職業。なくてはならない職業のひとつです。

主な仕事内容は、遺体を安置し、遺族と葬儀について打ち合わせをしてから通夜、葬儀、告別式の手配を行う業務があります。

葬儀屋になるには、特に学歴や資格は問いません。葬儀屋の求人に応募して採用されることで働くことができます。

葬儀をとどこおりなく行うためには、葬祭ディレクターなどの民間資格を取得したり、葬祭ディレクターを要請するための専門学校に通ったりして、専門スキルを高めることがのぞまれます。

人の死に直面する大変な仕事ではありますが、遺族からは大変感謝される職業です。

近年は葬儀のスタイルも多様化し、個人や遺族の希望にあわせたプランを実現することが求められるようになってきました。遺族から「いいお葬式だった」と喜んでもらえたとき、心からやりがいを感じることができるのです。

探偵

探偵は、依頼を受けて調査を行い、依頼人に事実を報告する仕事です。

特に資格は不要で、探偵事務所に採用されることで探偵になることができます。しかし、探偵は警察のような権限を持っていないので合法的な範囲で調査を行う必要があり、法律の知識を熟知している必要があります。

多い依頼は、素行調査、人探し、ストーカー対策など。ドラマや映画で見かけることは多いものの、実際に探偵になったり依頼したりすることは多くないかもしれません。

しかし、お客さん自身や警察では決して解決できないような調査をこなしてくれる探偵は、世の中の悩んでいる人を助ける心強い存在、ないと困る職業といえるでしょう。

忍耐力のいる仕事ですが、依頼人から直接感謝してもらえるので、大きなやりがいが感じられます。

しかし志望動機で「人の役に立ちたい」は逆効果

人の役に立ちたい気持ちが強いのは素晴らしいことです。

ただし「人の役に立ちたい」は、就職や転職で面接を受ける際、志望動機として口にしてはいけないワードと言われています。

その理由は、当記事でも触れたように、どの職業も人の役に立つのが当たり前であり、志望動機を聞かれた時に胸を張って「人のために役立ちたいからです!」と答えるのはナンセンスだと思われてしまうためです。

もし面接で志望動機を質問された場合には、採用後の具体的なイメージが伝わる回答をしたいですね。

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