ブラック企業に入社してしまった場合は、できるだけ早く辞めるべき
私はかつて大手老舗の置き薬の会社に入社しましたが、その企業はかなりのブラック企業でした。
私は、当時の上司であった所長のことを信頼してしまい、一種の洗脳状態に陥っており、すぐに辞めるという選択をしませんでした。
私はそのことを非常に後悔しており、ブラック企業に入社してしまった場合、できるだけ早く辞めるべきであると考えております。
給料が高い大手老舗企業がブラック企業であった!?
そこはいつも求人誌に載っており、給与例も群を抜いていました。
給料が群を抜いて良いにも関わらず、常に求人を募集していることに、一抹の不安を感じながらも面接に行きました。
面接
その企業の採用試験は、約10人で集団面接でした。そこでは所長が面接を行い、その10人の中で優劣をはっきりつける形式のものでした。使えないと思う人材を出汁に、2~3人を優等生のような錯覚にさせて入社させるというやり方を取っていました。
かくゆう私も所長からいたく気に入られ、その気になってしまい、希望を胸に入社したことを覚えています。
講習という名の洗脳
しかし、入社してすぐに違和感を感じました。薬売りは下手をしたら会社をつぶしかねないので、講習をするという説明がありました。その期間は決まっておらず、所長の判断で営業に出てもいいと思うまで、講習は続くというものでした。
人格否定
そして、講習では一人一人の自尊心を壊していく作業から始まります。
今まで生きてきた人生、ここに至るまでの経歴や職歴、それらを他人の前で、否定していきます。
そこで自分はダメな人生を送ってきたんだと植えつけられ、この薬売りをしていけば幸せになれると刷り込まれます。まさに洗脳です。
給与は歩合制の為、上限がないということも、何度も伝えられました。
今でこそ、冷静に分析できるますが、当時はこれしかないと植えつけられていたため、所長をまるで父のように崇め、一生ついていこうと感じていました。
質問に間違えられると行われていた体罰
講習中、薬に関係ない、主に精神論についての問題をよく出されました。
そこで間違うと容赦ない体罰がありました。私は水やコーヒーを頭からかけられ、時には水を入れたピッチャーで頭を殴られることまでありました。
しかし、当時の私は、それがおかしいということに気がつかず、期待に応えようと頑張っていました。
同居していた親も当然異変に気付きましたが、私が「心配ない。頑張っているから。」と言うとしぶしぶ見守っていました。
親には借金があり、楽をさせてあげようという気持ちが強かった為、給与例を見ると頑張れる気になっていたというのもありました。
しかし、一か月経っても二か月経っても講習は終わらず、三か月経った頃には新人は私一人になっていました。
入社時、講習期間中も給与は保障するとの事だったが、微々たるもので、未婚で親と同居だから続けられたレベルの水準でした。
そんな時、社員は私を励ましてくれました。○○君は今までにないくらい所長に気に入られている。だとか、こんなに頑張っている人は見たことない。だとか。
私にとってそれは続けていく上でモチベーションになりました。
洗脳が解けるきっかけ
しかしある日、急に洗脳が解けることになります。
講習の為、まだ誰も来ていない会社の扉前で待っていると、近所のおばさんに、「ここの所長はいいかげんでだらしがない。近所でも困っているのよ。」と聞かされました。
あんまに慕っていた所長が、近所からの評判は悪い。
そこから少しずつ客観的に今の状況を見れるようになりました。そして、親の言葉も耳に入るようになりました。
ブラック企業で働き続けても、何も得ることができなかった
ここ三か月で何を得ただろうか?毎日罵倒され、暴力を受け、収入も微々たるもの。社員も輝いては見えない。みんな疲れ切って、所長にウソまでついてノルマを達成させたように言う社員までいました。
私はこの三か月を振り返り、客観的に見て、このままだと私の良い部分が壊され、戻れなくなってしまうと感じ、すぐに辞めることにしました。
私自身が行くとなにか起こりそうだったので、親のチカラを借りました。
こうして超ブラック企業とオサラバできたのできました。
私のように時間を無駄にしないためにも、ブラック企業に入社してしまった場合は、すぐに辞めるべきであると思います。
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