OB訪問のやり方、メリット
大手広告代理店から内定をもらい、現在営業の仕事をしております。
さて、私の学生時代の就活の結果ですが、広告代理店のほかインフラ、商社、金融に計4社に内定をいただきました。
就活では色々と方法を試してみましたが、結局のところOB訪問が最も効果的かつ勉強になったと思います。
今回の記事では、OB訪問のやり方と聞くべき内容、メリットについてお書きしたいと思います。
OB訪問のやり方
まず、私の場合は大学のゼミのツテを使ってOB訪問を行いました。
私のゼミでは就活前になりますと、OBの勤務先と連絡先を書いた紙が配布されますので、それを見て興味ある業界・企業の方にメールしました。
OB訪問のお願いのメールはネットで
「OB訪問 お願い 書き方」
と検索して、それを元に編集して書きました。
最初は卒業年次の若い方からお願いをしました。
いきなり年の離れた方とお会いするには業界や企業に対しての知識が乏しく、実りが少ないと考えたからです。
もちろんお忙しい方が多いので、スルーされることも多々ありました。が、気にせずガンガンとメールを送りました。
メールが返ってきたら基本的に即返信です。
希望される場所、日時が書いてありますので、即座にスケジュールを確認して返信します。
あとは指定された通りにOBとお会いするだけです。
OB訪問が終わったら御礼メールを送ります。内容は感謝の他にOB訪問を通じて勉強になったこと、感想などを盛り込みました。
また、OB訪問をした社員の方に、誰か他の社員の方を紹介していただく、ということも頻繁にしました。
色々な社員の方に違う角度からお話をお聞きすることができて、会社や業界、仕事の全体像が立体的にわかってきます。
OB訪問をして何を聞くべきであるのか
私は商社(丸紅)金融(三井住友銀行、三菱UFJ銀行)、インフラ(JR東日本、大阪ガス)、広告代理店(博報堂、ADK)の社員の方々とお会いしました。
OB訪問の時間はだいたい1時間前後でした。
お聞きした内容は主に、OBの仕事内容、志望動機、やりがいです。
また、私が考えた志望動機やキャリア、やりたい仕事について具体的にお話しして、それについてどう思うかレビューをしていただきました。
最後に、OB訪問を通じて、私がその業界や企業のカラーに合っているか、私自身の雰囲気についてどう思うかについて抽象的な質問をしました。
OB訪問のメリット
二点あります。「自分を差別化できること」「面接の練習ができる」ということです。
第一に、OB訪問を通じて自分だけのオリジナルな面接対策ができあがることです。
就活では会社説明会や企業のパンフレットやHPを見て企業研究を行い、志望動機を考えるのが一般的だと思います。
しかし、同じような方法をとっている学生はごまんといます。
また、そんな方法では業界や企業について深く知ることではできません。
陳腐な志望動機を語るだけでは面接官は「またか」と思いますし、インパクトを残せずライバルに勝つことはできません。
就活では「おっ」と面接官に印象を与え、何か引っかかりを残すことが大切です。
そこで、OB訪問です。
OB訪問を通じてあなたが得た社員、会社、仕事に対するイメージや印象はあなただけのものであり、それを元に語る志望動機は唯一無二のストーリーです。
差別化できるストーリーは常に独自の体験から生まれます。
できるだけ多くの社員の方とお会いし、内容や感想について些細なことでもメモして、自分が感じたことを言語化してまとめましょう。
本番の面接で「御社の〇〇さんにお会いして伺ったのですが」「御社の△△さんに大変共感してぜひ御社で働きたいと思いました。」
などというエピソードは他の学生には言うことができません。
自分を差別化して、ライバルに差をつけましょう。
これはOB訪問ならではの大きな武器です。
次に、面接体験ができるというメリットがあります。
就活の面接は誰でも緊張するものです。
いきなり本番だとタイムマネジメントがうまくいかず要領よく整理して話すことは困難となります。
そこで、OB訪問を通じて面接の練習をしましょう。
OBはあなたが就職したい企業で働いています。
もしかすると目の前のOBが面接官として登場するかもしれません。少なくとも、面接官と同じような会社のカラーを有しています。
他でもない、自分が志望している会社の社員と模擬面接できる貴重なチャンスです。
OB訪問の場で、効果的な自己PR、志望動機、やりたい仕事などをうまくプレゼンできるように練習してみましょう。
初めのうちは遠慮せずに自分の考えていることを話すといいと思います。
それに対するOBの反応を見て、言ってはいけないこと、言ったらウケること、会話のテンポなどを学びましょう。
できれば毎回、違う話し方や自己PRをして実験していきましょう。
失敗と成功を繰り返すうちに、その会社・業界のカラーと様子がわかってきます。
あとは本番の面接でNGワードに気をつけて、その会社・業界でウケのいい自己PRや話し方をしましょう。
確実に内定に近づくことができます。
以上が、私が体験したOB訪問とそのメリットとなります。
OB訪問は学生のうちしか経験できない貴重なチャンスです。
就活生は無知で当たり前。恥ずかしがらず、遠慮せず、若さと勢いでどんどんOB訪問をしましょう。話し、聞き、叱られて褒められましょう。
そのような体験が必ず良い結果につながります。
大変なことも多いと思いますが、就活、頑張ってください。
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