今回の記事では、僕の第二新卒での転職活動の体験談を書いていきたいと思います。
僕は本当に面接が苦手だったのですが、ひたすら努力した結果、何とか大手コンサルティング会社、事業会社から内定をもらうことができました。
僕は内定をもらうにあたって、特に面接で苦労しました。
新卒で就職活動をしているときも、携帯が壊れてしまったのではないかと勘違いするくらい通過の連絡が来ませんでした。
さらに、第二新卒の面接の際は、「前職を短期間で辞めた理由(もしくは辞めようとしている理由)」を、面接官の納得のいくように話す必要があったため、新卒の時以上に苦戦しました。
JCBの1次面接
僕は第二新卒で初めて受けた面接は、大手クレジットカード会社のJCBでした。JCBの転職の面接は、全部で3回あり、1次面接は表参道の本社での面接でした。
1次面接は、人事部のベテランの社員の方であり、非常に穏やかで優しそうな方でした。
僕が緊張しているのが分かったのか、雑談から面接をスタートしていただきました。
それでも、僕は自分の言いたいことをうまく伝えることができませんでしたし、前職の悪口を言うというダブーを犯してしまいました。
僕は転職エージェント経由で、応募していたので、面接の結果と一緒に、なぜ面接が不合格であったのかということを教えてもらうことができました。
「何を言いたいのかよく伝わってこなかったし、前職のことを悪く言っているように聞こえたのが、マイナス評価であった。」とのことでした。
この時点の僕の面接のレベルは、「面接官に自分の言いたいことをうまく伝えることができない」レベルでした。
事前準備をきちんとしていない、面接に慣れていないという理由から、自分が面接で何を話せばよいのかということを明確化できていない状況でした。
事前準備を徹底して臨んだ、新電力会社の面接
次に僕が受けた会社は、ある商社が出資した新電力会社でした。前職が電力会社であった僕は、選考で有利になるということを聞かされていたため、面接を受けてみることにしました。
(海外勤務の希望が叶う可能性が高い点などに魅力を感じたということも、ありました。)
前回の面接の反省を踏まえて、「自分の伝えたいことを明確にし、志望動機などを完璧にしていく。」ということを意識し、事前準備を徹底しました。
その会社の情報を徹底的に調べ上げ、自分なりに最高の志望動機を作りました。また、転職エージェントの人に、過去にその会社を受けた人の情報を参考に、その会社で良く聞かれる質問を教えてもらいました。
その質問にも完璧に答えられるよう、準備し万全の態勢で面接に臨みました。
しかし、結果はやはり不合格。ただ今回の面接では、事前準備を完璧にしていったため、「自分の伝えたいことを、面接官に伝える」という前回できなかったことができるようになりました。
いくら良い内容を述べることができても、棒読みでは相手に伝わらない
しかし、この面接で僕は大きな間違いを犯していました。
転職エージェントの人からのフィードバックは、「話している内容はある程度しっかりしているが、コミュニケーションがうまくとれていない。」というものでした。
僕は面接で話す内容を一字一句記憶していたため、面接の質問に対して、用意していた回答を思い出しながら話していました。
そのため、自然な会話ではなく、不自然な会話になってしまっていたのです。
僕のこの段階の面接のレベルは、「面接官に伝えたい内容を話すことはできるが、人と人とのコミュニケーションが成立していない」というものでした。
模擬面接
転職エージェントの担当者と相談した結果、3社目の面接は、大手コンサルティング会社の面接を受けることに決まりました。
ただ、担当者の方も、2社連続の1次面接落ちという結果を受けて、僕の面接の能力に危機感を覚えたのか、一度模擬面接を受けてから、本番の面接に臨むように提案されました。
僕は、当時地方勤務であったため、まずは電話で模擬面接をしてもらうことにしました。
この模擬面接が僕の面接の質を大きく向上させることになりました。
模擬面接で指摘されたこと
電話での模擬面接でしたが、かなり多くのことをダメ出しされました。
・全ての回答を暗記しているため、棒読みに聞こえる。(話し方に抑揚が全くない)
・志望動機が甘い。(僕にとっては、完璧な志望動機でも、プロの人から見ると、ダメダメな志望動機だったようです。)
・転職理由が納得できない。
この他にも、かなり多くのことを指摘されました。
この後、僕は電話での模擬面接を複数回行い、回答の精度を確実に上げていきました。
最後の仕上げとして、これまで模擬面接をしてもらっていた、エージェントの方に直接面接をしてもらうよう、お願いしました。
予約が混み合っていたため、しばらく待ちましたが、直接面接をしてもらうことができるようになりました。
ただし、その場所は東京の八重洲にある、リクルートの本社を指定されました。
正直、模擬面接のためだけに、新幹線代を払って東京に行くのは、惜しいと思いましたが、今後の自分の選考のためだと思って、東京に行くことにしました。
そこでの面接でも、電話面接に続いていろいろとダメ出しされました。
・姿勢が悪い(単純なことですが、印象が大きく悪くなるようです。)
・話す声が小さい。
・緊張していて、笑顔が全くないため、場の空気を重くしてしまっている。
こんな感じで多くのことを指摘してもらいました。
大手コンサルティングファームの面接
コンサルティング会社の1次面接は、マネージャーの方でした。
この面接は、明らかにこれまでの面接とは違っていました。
これまでの面接は、ほとんど僕が話したことに対して、面接官がさらに突っ込んで聞いてくることはなかったのですが、今回の面接ではかなり突っ込んで聞かれました。
コンサルティング会社の面接だったためということも、もちろんありますが、今振り返ってみると、ようやく面接をする上での土俵に立つことができていたため、突っ込みが多数あったのではないかと考えています。
これまでの僕は、最初の回答に対して、余りにひどい回答をしていたため、突っ込みをいれるまでもなく、論外とされていたのだと思います。そのため、面接時間も短く、これといった突っ込んだ質問もありませんでした。
突っ込んだ質問は、初めてでしたので、正直戸惑いましたが、事前準備をかなり気合をいれてやっていたため、何とかうまく答えることができました。
模擬面接を繰り返し行ったことが、面接の慣れに繋がったのも大きいと思います。
また、この面接では、回答のすべてを記憶するのではなく、要点だけを記憶していったため、要点以外の部分は、その場で考えた言葉で話すことができたため、割と自然な会話をすることもできました。
さらに、姿勢や声の大きさなど、注意された部分は、全て意識して臨みました。
第二新卒で初めての内定獲得
そして、ついに第二新卒で転職活動を開始してから、初めて面接に通過することができました。そのまま次の2次面接も通過し、無事内定をもらうことができました。
さらに、コンサルティング会社から内定をもらった後すぐに、別の事業会社からも内定をもらうことができました。
2つ目の内定で、自分が1つ目の会社から内定をもらえたのは、マグレではなく、面接のスキルが向上したということを実感することができ、本当にうれしかったのを覚えています。
これはどんなことにも当てはまると思うのですが、1回成功するまでは本当に難しいですが、1回成功してしまえば、次々と成功するようになります。
僕の面接も1回通過するようになると、通過しなかった頃が嘘のように、通過するようになりました。
苦手な面接を克服するプロセス
僕の面接のレベルの段階は、以下の3段階で向上しました。
- 面接官に伝えたいことをうまく伝えることができない段階
- 面接官に伝えたいことをある程度伝えることはできているが、コミュニケーションが成立していない段階
- 面接官とうまくコミュニケーションを取り、自分の主張を届けることができている段階
すぐに面接の能力が上昇するということはないですが、努力を続けていれば、確実に面接のスキルは向上します。ただ、今思い返しても、自分ひとりの力だけでは、面接を改善するのは、難しかったと思います。
自分では、気づかないようなダメな部分というのが、僕の場合は予想以上に多かったため、模擬面接をしなければ、いつまでたっても、改善されないままではなかったのではないかと、今思うとぞっとします。
周りに人事経験者がいる場合は、模擬面接をしてもらうように是非お願いしてみてください。
また、僕のように、周囲の人で人事経験者がいない場合は、転職エージェントを使って、模擬面接をしてもらうことをオススメします。
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最後に
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
面接が苦手な人でも、きちんと努力を続ければ、必ず報われる日がきます。
ただし、改善すべき場所を確実に認識する必要があるため、人事経験者や転職エージェントといった、第三者に必ず自分の面接の様子を確認してもらうことオススメします。
皆さんの成功を祈っています。
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