今回の記事では、国家公務員の残業の実態、激務になってしまう理由、それでも国家公務員になるメリットはどのような点があるのかについて、記載していきたいと思います。
▼目次
国家公務員とは?
まずは、簡単に国家公務員とはどのようなものなのかを説明します。
国家公務員とは、国に直接的に関わる様々な問題に対しての仕事をしている人たちでのことです。
特徴としましては、特別職と一般職というものがあり、裁判官や国会議員、また、防衛省職員のことを特別職と言い、それ以外の職を一般職と言います。
採用にあたっては試験があり、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類と種類があります。
特に国家公務員I種はキャリア官僚と呼ばれており、高学歴でないと厳しいところもあります。
当然、国に直接関わる仕事をしているので責任も重大です。生半可な気持ちではとても勤まらない職種だとも言えます。
また国家公務員の中でも、キャリア官僚は非常に激務であると言われており、霞が関は不夜城であると言われています。
国家公務員(キャリア官僚)はブラック?労働時間は非常に長く、サービス残業も多い
国家公務員は先にも述べましたとおり、国に直接大きく関わる仕事をします。当然、残業も多くなってくるのは必然です。
国家公務員の方達は平気で、朝の早くから夜の遅くまで、具体的な時間に関しては国家公務員内の職種によって多少の違いはありますが、大体朝の8時半から夜の11時もしくは12時まで仕事をしています。
それも殆どがサービス残業であり、ブラックな労働環境になっているという実態があります。
国家公務員が激務である理由
では、なぜここまで国家公務員は激務で残業が多いのかということについて理由を説明しながら迫っていきます。
国家公務員は労働基準法が適用されない
国家公務員には労働基準法が適用されません。その理由としては、国家公務員などの公共性の上で存在している人達が、労働基準法が適用されている人たちと同様に有給休暇などの休みを一緒に取ったりしてしまうと、役所が動いてなければならないときに動いていないなどの状況が出来てしまうからです。
国会待機
国家公務員は殆どが中央省庁で働きます。
そして、国家公務員にとって避けて通れないのが国会待機と呼ばれるものです。
国会待機とは、委員会が設置されたら委員会のほうから質問資料が届きます。その質問資料に対して答弁書を作らなければいけません。この答弁書を作る担当者も決まるのですが、この一連の流れが終わり、質問資料が到着し、国会待機が解除されるのが夜の12時前などです。
国会での審議の対応
最後が国会の審議などでの対応です。
国会での審議は非常に重要であるため、それだけ重要なものを簡単に決めることは出来ません。
こういった審議が長引けば長引くほど自然と残業時間が増えるのです。
以上が主な国家公務員の残業が多い理由となります。
このような実態を知っても国家公務員になりたいと思いますか?
国家公務員というのはとても責任重大な職です。
個人の身勝手な考えは絶対に通用しません。国のために尽くすという気持ちがなければ勤めることは難しいでしょう。
さらに、このような理由からも分かるとおり強い精神力も必要です。それに、最近の公務員は給料があまり高くありません。
これだけ見ると、かなりデメリットのほうばかりが目立ちますが、メリットも当然あります。
国家公務員になるメリット
社会的地位が非常に高い
国家公務員ともなるとその社会的地位は絶大です。
家のローンや何かの審査は一発で通ることが多いでしょう。
それだけでもかなりのメリットとなりますが、こういった種類のメリットだけでなく、結婚などにもかなり有利となります。
そして、国家公務員とはまさに自分の命を削って国に尽くすという仕事と言っても過言ではありません。なので、その偉大さが分かる人にはとても尊敬されます。
国家公務員を辞めたい人へ
国家公務員は、非常に忙しく、給料もそれに見合うほど良くないため、過酷な労働環境であると言えます。
国家公務員は、高学歴で優秀な人が多いため、大手民間企業に転職することで、待遇を大きく改善することができます。
どのような企業の求人があり、どのような待遇で働くことができるのか、どのような仕事内容なのかをまずは、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
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