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既卒での就活が厳しい理由
既卒での就職活動を経験した者です。以下に5つ、私が感じた既卒での就職活動が厳しいポイントを挙げます。
何故新卒での就職活動が失敗したか追及される
既卒で就職活動をしていると、必ず「何故新卒での就職活動が失敗したのか」が追及されます。たとえ貴方が「失敗した」と感じていなくても、特殊な事情があったのだとしても、採用する側はまず「失敗した」という前提で貴方を見ます。
新卒で、一度就職活動が失敗したという事実は、それだけで非常に高いハードルになって貴方の前に立ちはだかります。採用担当者にこの点を追及された時には、以下の3つを論理的に答えられるようにしておきましょう。
・自分が考える、新卒での就職活動が失敗した理由
・その失敗から、貴方が学んだ事
・その失敗を踏まえて、新卒ではない自分が会社に貢献できる事
以上の3つを、貴方の話を聞いている人に納得してもらえるように考えるのはかなり難しいです。ですが、納得してもらえなければ採用してもらえません。必ず準備しましょう。
新卒に比べて若くない
貴方が既卒である、という事は、新卒に比べて若くない事を意味します。採用する側にとって見れば、求職者が若ければ若いほど長く、会社の中で働いてもらえます。つまり企業にとって、若いという事はそれだけで魅力なのです。
既卒である貴方が企業に対して自分を売り込むには、
・新卒に比べて若くない貴方が、どの部分で新卒に勝っているか
を売り込む必要があります。これもまた準備するのは大変ですが、それでも必須です。
中途採用応募者に比べてスキルが無い
既卒は新卒ではありません。では中途採用応募者に回るか、といえば絶対にそれはあり得ません。何故なら中途採用応募者というのは、前職においてスキルを身につけた上で、採用面接に臨むからです。何もスキルを持っていない既卒者は、中途採用応募者に比べると圧倒的に不利です。
ですから既卒で就職活動に臨む場合、些細なスキルでも良いので、今すぐ仕事に活かせるスキルを考えて(できれば身に付けて)、企業に売り込む必要があります。
学生時代にアルバイトをしていた人ならばこの準備はやり易いです。しかし、アルバイトの経験が無い既卒の方は準備が凄まじく大変でしょう。ですが、準備するしかないのです。貴方は新卒とも中途採用応募者とも戦う必要があるのですから。
既卒に入社されると、企業は給料を高めに設定せざるを得ない
日本では古い考え方だとされつつある年功序列制度。しかし日本企業の給与体系において、年功序列は未だ健在です。
既卒の貴方が仮に入社を果たしたとして、その1年目の給料は新卒1年目と同じとはまずならないです。小さな会社ならばその辺は融通を利かせられるのですが、多くの企業は社内規定で年齢と給料がリンクしています。
採用する側としては、「この人にこれだけの給料を払うのは妥当だろうか」という目で採用選考段階から貴方を見ますから、既卒である、という事実だけで貴方は不利になります。
このポイントに関しては、何も準備しようがありません。これまでに述べた3つのポイントに対してしっかりと準備しましょう。ただこのポイントは、記憶に留めておいてください。
そもそも既卒を採用するという前提が無い
これまで4つの、既卒が就職活動をする上での厳しいポイントを述べましたが、最後にもう一つ、身も蓋も無いポイントを挙げます。
日本における仕事の価値観は、これだけ時代が進んでも、グローバル化が叫ばれても、なかなか変わっていません。未だに日本企業にとって「採用する」というのは、以下の2択のどちらかなのです。
『まだ社会経験の無い新卒を採用し、徹底的に教育する』
『優れたスキルを持った中途採用応募者を採用し、即戦力とする』
以上の2つに当てはまらない既卒というのは、多くの企業にとって採用の対象になっていません。ですから企業によっては、「既卒」という事実だけで貴方を不採用にするかも知れません。
厳しい既卒での就活を乗り越えるために
既卒での就職活動を成功させるためにできる事は、既卒という不利な点を補うための徹底した準備のみです。
既卒専門の転職サイト、エージェントをうまく活用することで、面接対策や書類の添削をしてもらうことができるなど、多くのサポートを無料で受けることができます。
うまく活用して、厳しい既卒を乗り越えていくことを、おすすめします。
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