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薬剤師のブラック職場の特徴
薬剤師として働くにあたって、ブラックな企業とはどのような企業でしょうか。
ここではブラック企業の特徴について、2つに分けて考えてみましょう。
ルールが決まっていない
こちらは規模の小さい個人の調剤薬局などにありがちな特徴です。会社として明確なルールがないため、調剤の仕方や福利厚生の内容などについて、特に決まっていないことがあります。
例えば、薬歴入力をする時間が決まってないと、薬歴入力のタスクがどんどん溜まっていき、残業が増えることにもなりかねません。
また、薬剤師の急なお休みが発生した際のマニュアルがない企業もあります。そうすると他店舗からのヘルプ等もなく、単純に1人あたりの業務量が増えてしまうことになります。
こういったルールがきちんとしていない企業で働くのは、調剤過誤を起こすリスクが高くなるため、できるだけ避けた方が良いでしょう。
入職前に提示されていた内定条件と違う
こちらは大手企業にも起こり得ることです。特に、事前に提示された条件が良いから入職を決めたという人にとっては、再度転職を考えなけれならなくなる、ということにもなりかねません。
入職前後の条件の相違例でよくあるものとしては、昇級率が低く事前に提示された年収モデルの額より明らかに低い、土曜勤務はしなくてよいという条件だったのに勝手にシフトを組まれてしまう、残業ないと言われていたのに残業を強制される、などといったものがあります。
それでは、こういったブラック企業に引っかからないようにするためには、事前にどのようなことに留意すればよいのでしょうか。
薬剤師がブラック職場を避ける方法
企業の離職率を調べる
離職率は、その企業がブラックかそうでないかを見分ける重要な指標となります。
薬剤師の平均離職率(1年間で辞める確率)は約10%となっています。そのため、この数値より高い企業は働きにくい要因があるかもしれないと考えた方がいいかもしれません。中には、離職率3%といったような優良企業も存在します。
求人票にない情報も入手する
求人票の情報だけを頼りに転職先を決めると、失敗することがあります。面接時には、求人票からは読み取れない情報を積極的に引き出しましょう。
そのためには、面接時に店舗見学も兼ねて実施してほしいと希望を出しましょう。店舗見学の際に、薬剤師が楽しそうに働いているか、調剤のルールはしっかりしているか等、ブラック企業でないか隅々まで確認しましょう。
面接時に自分の希望条件を再度伝える
こちらはブラック企業を見分ける方法と言うよりは、入職した企業をブラックにさせない方法です。
面接の中で、自分の希望条件を再度伝えるのです。希望年収、希望勤務時間・曜日、希望勤務地などとともに、もし自分の希望条件が叶わなくなったら勤務を続けることが難しくなる旨も伝えます。そうすると企業としては、本人の許可なく入職前の条件を変更しにくくなるのです。
以上ブラック企業を見分ける方法・ブラック企業にさせない方法ついて述べました。
1番安心なのは薬剤師転職サイト・求人サイトランキングを参考に、転職サイトに登録し、担当アドバイザーの方に確認してもらったり相談に乗ってもらうことでしょう。
企業に直接問い合わせての選考では、企業はなかなか自社の悪い情報を出そうとはしてきません。良い情報だけを出して、薬剤師に入職してもらおうと考えます。
一方で転職エージェントでの転職は、キャリアアドバイザーという中立な立場の人を仲介するため、偏りのない公平な情報を入手することができます。うまく活用して、ホワイトな職場から内定を勝ち取ることをおすすめします。
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